1日に予定されていた楽天との試合は雨で中止となったため、渡部は室内練習場での調整を行った
室内練習での再会
室内練習では、宗山と顔を合わせた渡部は「(宗山が)楽天のユニフォームを着ていて、自分は西武のユニフォームを着ていて新鮮な感じがしました」と語り、感慨深い様子を見せたシーズンのスタート状況
試合を終えた時点で、渡部はクリーンアップ(3番または4番を打つ選手)の位置で11打数中5安打という好成績を収めている一方、宗山も14打数中4安打と健闘しており、お互いに切磋琢磨している状況だ
仲間への評価
渡部は宗山について「彼にはすごい対応力があると思う彼が慣れてきたら、きっと打てるだろうなと感じています」と称賛を送った
また、ロッテからドラフト1位で指名された西川も含め、パ・リーグの大卒選手たちが好スタートを切っていることにも言及した
目標に向かって
渡部は「自分が戦うべき相手はパリーグの投手であり、同級生の野手ではないこれからもパリーグの投手をしっかり打てるように準備していきたい」と、決意を新たにしている
この記事では、西武ライオンズの渡部聖弥が同じ高校出身の楽天・宗山塁と再会し、互いに刺激を受けながら成長を目指している様子が描かれています。渡部がクリーンアップとして好調なスタートを切っていることや、パ・リーグの投手に挑む意気込みも印象的です。
キーワード解説
- ルーキーとは?:ルーキーとは、その年にプロとして初めてプレーする選手のことを指します。プロスポーツにおいては、特に新人選手を称えるための用語です。
- クリーンアップとは?:クリーンアップとは、主に試合の得点を狙う重要な打順を指し、通常は3番または4番の位置に立つ選手たちが担当します。
- 対応力とは?:対応力とは、状況や相手の変化に適応できる能力のことを言います。野球では、ピッチャーの球やゲームの流れに対する反応が求められます。