このイベントには、掛布雅之OB会長(69)をはじめとする8人のレジェンドOBが参加し、特別な一日を演出しました
掛布会長は、1985年に初めて日本一に輝いた際にかぶっていたタテジマ帽子を身に着けて臨み、「すごく懐かしい
緊張しました」と振り返りながら、報道陣に対し熱い思いを語りました
一方、江夏豊氏(76)は昨年7月の巨人とのOB戦で車椅子で登場したことが報じられていますが、今回のイベントには参加予定がありません
掛布氏は江夏氏の体調を気遣い、「ぜひ甲子園に来てほしい」と願いを込めました
江夏氏は、掛布氏が現役時代に大変お世話になった選手であり、OB会長としてその存在の重要性を強調しました
阪神球団は、節目の年に合わせて先人を敬う企画を次々と打ち出しており、掛布氏はその姿勢を強く後押ししています
「そういう方たちがいないと今のタイガースはない」と述べ、米国の野球が歴史を大切にするように、タイガースもその伝統を踏襲していく必要があると語りました
最後には、「これから新しい歴史と伝統の1ページを開いていく」と未来への期待感を表し、藤川監督をはじめ、歴史を受け継ぐ新たなチームの姿に思いを寄せました
阪神タイガースの創立90周年を祝うメモリアルファーストピッチは、OBたちの出席によって球団の歴史の大切さを再確認できる貴重な機会となりました。掛布氏の語るOBの重要性や、未来への期待が印象的でした。
キーワード解説
- メモリアルファーストピッチとは?:これは、特別な意味を持つ試合の始まりを祝うために、著名な選手やOBが行う始球式のことです。
- OB会長とは?:OB会長は、過去にそのチームで活躍した選手たちの代表であり、チームの歴史を尊重し、将来の発展を望む役割を担う人物です。
- 伝説とは?:伝説とは、過去の偉業や出来事が語り継がれ、人々に強い印象を与える重要な人物や事象のことを指します。

