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西武・渡部聖弥が新人王争いに自信、好スタートを切るも目標は投手に集中

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2025年4月1日、楽天モバイルパークにて行われる予定だった楽天対西武の試合は、雨天のため中止となった

これに伴い、外野手の渡部聖弥選手は球場内での室内練習を余儀なくされたが、彼の心には新人王への強い意識が芽生えている

渡部選手は広陵高校時代のチームメートで、ドラフト1位で楽天に入団した宗山選手と再会し、談笑した

このとき彼は、自身の活躍の影である宗山選手の成績についても言及

「自分は置いといて、(宗山選手は)すごく対応力があって、慣れてくれば打つだろうなと思ってました」と、ライバルの成長を称えた

開幕からの3試合で5番打者として出場した渡部選手は、すでに計5安打を叩き出し、調子は絶好調

特に「甘い球をしっかり安打にできたところは自分の中で良いポイント」と自信を見せる

彼はさらに「お互い順調にいって、自分もしっかりレギュラーをつかんで、1年通して試合に出続けられれば」と新人王争いにも興味を持つ

ただし、他の新人選手が活躍している中でも、渡部選手は「戦うべきはパ・リーグの同級生野手でなく、パ・リーグの投手」と冷静に自己分析し、1打席1打席に集中していく姿勢を強調した

今後のプレーに期待がかかる

渡部聖弥選手の言葉からは、若い選手ならではの情熱と冷静さが伺えます。彼が同期の選手をライバル視しつつも、自身の成績向上に焦点を当てている姿勢は、多くのファンが期待する明るい未来を示しています。また、自身の成長よりも対戦する投手への意識を高める姿勢は、プロ選手として非常に重要であるといえます。
キーワード解説

  • 新人王とは?新人王は、プロ野球において、その年の印象的な活躍をした新人選手に贈られる賞です。
  • 対応力とは?対応力は、試合や練習において状況に応じて適切に行動できる能力のことを指します。
  • 打席とは?打席は、バッターが打つために立つ場所のことを指し、試合中によく使われる言葉です。

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