巨人の井上投手が好投するも、打線の奮闘空しく中日に敗北

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2025年4月1日、巨人は中日戦において2-3で敗れ、開幕から続いていた連勝が「3」でストップしました

先発投手の井上温大(23)は、プロ6年目の左腕として7回108球を投げ、5安打2失点という結果を残しました

敵地での開幕戦は、観客が超満員となり、完全アウェーの環境の中での好投となりました

この試合では、巨人の打線が相手を上回る10安打を放ちながらも、得点に結びつかない場面が目立ちました

試合後、阿部慎之助監督(46)は「今季の初登板で、相手本拠地の開幕戦だけど、よく頑張ったかな」と井上を称賛しました

敗北となりましたが、この負け方は次戦以降につながる内容だったといえそうです

井上が7回までしっかりと投げ切ったことにより、巨人のリリーフ陣を温存できたのが大きなポイントです

次戦では、2日に山崎伊織(26)が先発予定ですが、防御率が6.48という厳しい数字を抱えています

そして3戦目には、移籍後初登板となる田中将大投手(36)が控えています

阿部監督も「田中は5回まで投げてくれれば、救援陣もいる」との発言をしており、ブルペン陣の使用が鍵となる見通しです

このように、井上の先発としての活躍は、連戦において非常に重要な意味を持ちました

杉内投手チーフコーチも「いい仕事をしたと思います」と感謝の意を示しており、連勝こそ止まりましたが、左腕の働きは今後の戦いに力を与える要素となるでしょう

今回の試合は、巨人の井上投手が明るい要素を見せた一方で、打線の連携力が試される結果となりました。特に敵地でのプレッシャーの中での井上の投球は評価されるべきです。次の試合に向けて、どのように修正していくのかが重要です。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:野球の試合において、試合の初めから登板し、 innings(イニング)の大部分を投げる選手のこと。
  • リリーフ陣とは?:先発投手が交代した後に登板する投手たちをまとめて指す言葉で、試合の後半を支える役割を担います。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ得点を許したかを示す指標で、低いほど優れた投手とされます。

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