開幕戦では読売ジャイアンツとの対戦で、ヤクルトは3連敗と厳しいスタートを切りました
第1戦では5点差からの逆転負け、第2戦では投手陣が12失点を喫しました
シーズン初戦が予定されていた神宮球場は雨に見舞われ、中止となりましたが、監督は「楽しみにしていたファンには残念
しかし、これは仕方のないこと」と話しました
開幕戦に先発予定だった45歳のベテラン左腕、石川雅規投手はスライドせず、26歳の若手左腕である山野太一投手がその役割を担うことが決まっています
高津監督は、「チームの流れを気にせず、山野自身のパフォーマンスを出してほしい
緊張する中でも、神宮初戦で結果を期待している」と語りました
開幕戦では、同じく若手の奥川恭伸投手が6回無失点の素晴らしいピッチングを披露しましたが、2戦目の吉村貢司郎投手は早々に2回途中で負傷交代
3戦目では高橋奎二投手が4回を92球投げる苦しい内容に終わりました
高津監督は、「この時期に投手陣に多くの場数を踏ませるつもりはないが、任されたゲームは大きな仕事
次に繋げるピッチングを期待している
」と伝えています
またリリーフ陣については、「現在、勝ちパターンが決まっていないのが実情」とし、「選手の状態に応じた最適の選択をしていく」と今後の方針を明かしました
ヤクルトの開幕からの苦境は、多くの期待を抱えて始まったシーズンだけに厳しいスタートです。山野投手のデビューに注目が集まる一方、投手陣が不安定な状況にあり、監督の選手起用にもプレッシャーがかかるでしょう。ファンはそのパフォーマンスに期待を寄せています。
ネットの反応
ヤクルトの高津監督が先発投手陣についてのコメントをしました
「大半のゲームの勝敗を左右する」と強調し、特に開幕直後のチームの先発陣に注文をつけています
ファンからは山野太一投手の先発に期待する声がある一方、四球やコントロールに不安を感じる意見が出ています
また、「立ち上がり」が勝負のポイントであるとも指摘され、焦点が絞られています
ためらいやプレッシャーに対する心配もありつつ、山野選手にゲームを作る力を期待するファンが多いことも伺えます
前シーズンからの不調を指摘し、今季は変革を求める声が高まっています
ヤクルトの他の先発陣にも「6回は投げられる」と期待されるものの、選手たちの調整不足が懸念され、開幕から逆境に立たされるチームの状況を嘆くコメントも多く見られます
ネットコメントを一部抜粋
いくら開幕直後とはいえ、他のチームに比べイニングを稼げない投手が多すぎる。
山野の先発に期待したいが、四球からコントロール不良に陥りそうで心配。
どんな投手も立ち上がりが勝負どころ。
怪我人は指揮官のせいでは無いが、バックアップをどうするかを考えておくのは首脳陣の仕事だろう。
大体開幕日がわかっているのに調整不足の投手が多いのはどう言うことだ。
キーワード解説
- 開幕戦とは?プロ野球のシーズンが始まる初戦のことで、各チームが期待の選手を先発させ、盛り上がるイベントです。
- 先発投手とは?試合の最初にマウンドに上がり、相手チームの打者と対戦する投手のことです。
- リリーフ陣とは?試合中に先発投手が降板した後に登板する投手たちを指し、試合の流れを切り替えたり、ゲームを締める役割を持っています。