この試合で、小笠原投手は先発として6回を投げ、5安打1失点という内容で、無四球・6三振を記録し、初勝利を手にしました
小笠原投手は、本拠地で迎えたフィリーズ傘下の3Aリーハイバレー戦に先発出場
2回までには4つの三振を奪い、完璧なピッチングで試合を進めました
3回には2-0というリードを得ていましたが、2死後に連打を許しました
しかし、一塁走者が三塁でアウトになり、無失点で切り抜けました
4回には先頭打者の2番クロフォードに三塁打を許し、次打者には犠牲フライで得点を許しましたが、失点はこの1点のみ
6回にも先頭に三塁打を浴びたものの、後続を遊ゴロ、見逃し三振、一ゴロに仕留め、無失点のまま6回をわずか67球で投げ切り、勝利投手となりました
小笠原投手は中日から、ポスティングシステムを利用してナショナルズと2年契約(総額350万ドル、約5億2500万円)を結びました
先発ローテーション入りを目指して春季キャンプに臨みましたが、オープン戦では5試合で防御率11・25と苦戦し、開幕前にマイナー降格が決まっていました
しかし、この初登板での勝利により、復活の兆しを見せています
小笠原選手の初登板と勝利は、これからの彼のキャリアにとって重要な一歩となるでしょう。オープン戦での成績から逆境を乗り越え、実際の試合で影響力を発揮したことは、彼の自信につながると思われます。今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- 防御率とは?
- 先発投手とは?