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ロッテ、開幕4連勝逃すも若手選手の成長に光明

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◇パ・リーグ ロッテ2ー3オリックス(2025年4月2日 ZOZOマリン) ロッテは、オリックスとの対戦でこの試合に敗れ、2021年以来、13年ぶりの開幕4連勝を逃した

試合を通して8安打、5四球を記録し、相手の3失策もあったが、11残塁を記録したことで、決定打を欠いてしまった

吉井理人監督(59)は、「選手たちは頑張ってくれた

ただそれで2点しか取れなかったら、完全にこちら側の責任」と、敗戦の責任を負う姿勢を見せた

若手選手の活躍

注目はルーキーの西川史礁外野手(22)の活躍だ

5回の1死二塁の場面で中前へクリーンヒットを放ち、チームでは2018年に菅野剛士(現ロッテアマスカウト)が達成した開幕から4試合連続安打という記録に名を連ねた

左腕・曽谷のスライダーに凡退した場面もあったが、3打席目では初球をしっかりと捉えるなど、高い学習能力を示した

悔しさを胸に

しかし、西川は反省を忘れず、7回と9回の好機での凡退を悔いている

「毎試合ヒットが出ているのはいいんですけど、本当に悔しい思いをした

あす打つために納得いくまで振りたい」と語り、試合後には室内練習場で特打に励む姿が見受けられた

これはキャンプ初日から変わらない光景だ

ファンの声援に感謝

春休みこども祭りの影響で、試合はデーゲームとして開催され、2万6184人の観客が詰めかけた

西川は「ライトスタンドからのファンの声援は本当に力になる

それがあるから、きょうの敗戦は悔しいですし…

あす、やり返せるように準備したい」と強く意気込んでいる

今回の試合ではロッテが惜しくも負けてしまったが、ルーキー西川選手の成長が見えたのは明るい材料である。彼のような若手選手の活躍は、チーム全体の士気を高めることにつながるだろう。
キーワード解説

  • オリックスとは?:パ・リーグに所属するプロ野球チームで、近年強力な投手陣を誇ることで知られる。
  • 吉井理人監督とは?:現ロッテの監督で、選手育成に力を入れる姿勢が評価されている。
  • ルーキーとは?:プロスポーツにおいて、初めてシーズンを迎える選手を指す。
  • 残塁とは?:試合中に出塁したが得点することができなかった選手の数を指す。

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