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巨人・岡本和真、4番打者としての役割を果たすも惜敗

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(セ・リーグ、中日-巨人、2回戦、4月2日、バンテリンドーム名古屋)巨人の4番打者、岡本和真内野手(28)がキャリアでの重要な役割を果たし、チームを先制に導いた

初回の1死一、三塁で中日・柳から左前適時打を放ち、先制点をもたらした岡本は、ベンチの仲間からの祝福に右手を挙げて応え、「初回の先制チャンスでランナーをかえせてよかった」と語った

この試合は岡本にとって特別なもので、開幕から5試合連続安打となる

3連勝を飾った開幕カードでは長打はなかったが、前日の試合で0-1の場面から1号同点ソロを放ち、変化球に対応しつつも最後には左腕の力で左翼席最前列に運ぶ力強さを見せた

昨年、セ・リーグ球団の本拠地で唯一本塁打を打てなかったバンテリンドームで、2023年9月15日以来の一発を披露した岡本は、「らしさ」が出てきたとの評価を受けた

しかし、試合は惜しくも1-2で敗れ、8回2死一、三塁の場面で迎えた打席では空振り三振に終わり、「最後ですね

あそこは打ちたかったですね

また明日切り替えて頑張ります」と悔しさを滲ませながら球場を後にした

岡本は、死球で出塁した4回には、俊敏な動きで二盗を成功させ、昨季終盤に腰を痛めた苦しい経験を乗り越えて、シーズンオフにはリハビリに専念していた

昨季限りで自身が務めた主将制は廃止されたが、「(チームの)中心として頑張りたい」と自覚を強調し、戦い続ける姿勢を示した

今回の試合では巨人・岡本選手が活躍を見せましたが、惜しくもチームは敗れてしまいました。岡本選手が先制打を放ったものの、試合を通しての対応力や勝負強さが求められる中、次回に期待がかかります。今後の試合では、彼のパフォーマンスがチームの勝利に直結することを願いたいです。
キーワード解説

  • 4番打者とは?:プロ野球において、打順の中で最も重要とされる4番目の打者のことを指し、得点圏に多くの場面で打席を迎え、チームに貢献する役割を果たします。
  • 適時打とは?:走者が得点をするための打撃のことを指し、ヒットが出ることでチームが得点できる場面の打撃を意味します。
  • 本塁打とは?:バッターがボールを打ち返し、ボールがフィールド外に出ることで、ランナーが全ての塁を回って得点することを言います。
  • 長打とは?:ヒットの中でも、二塁打や三塁打、本塁打など相手野手に捕らえられることなく、複数塁に進むヒットを指します。

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