オリックス、西野真弘の劇的な一撃でロッテを下す

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◇オリックス3―2ロッテ●(2日・ZOZOマリンスタジアム) プロ野球の試合が緊迫した投手戦となる中、オリックスの11年目選手・西野真弘が決定的な役割を果たした

昨季のリーグ王者であるソフトバンク相手に連勝中のロッテは、同点のまま迎えた7回表に2番手のピッチャー、中森俊介を投入

中森が登板した際、1死後に8番バッターの若月健矢がヒットを放った

続く西野は4球目、真ん中やや低めの直球を強振し、打球は右翼席へ飛び込んだ

このホームランは勝ち越しの2ランとなり、西野にとってはプロ通算10本目のホームランとなった

「こういった形で勝ち越しを決められたことはうれしい」と喜びを表現した

実はこの試合の前、三回に西野は自身の悪送球によってピンチを招いており、その後に先制点も与えてしまった

「自分のミスもあったので、なんとか1点を取ることに必死だった」と振り返る彼の姿勢は、この日の勝利を大きなものにした

2015年にプロ入りし、2年目には全試合に出場したものの、その後は若手との競争やけがに悩まされ、出場機会が減少

しかし、昨年は開幕スタメンを勝ち取り、過去6シーズンで最も多い89試合に出場

打率も3割を記録したが、夏場にはけがで離脱してしまった

昨オフにはリーダー的存在であったT―岡田が現役を引退し、今季は野手最年長となる西野

今年の開幕戦では出場機会がなかったが、3月29日の楽天戦で代打として勝利を引き寄せる三塁打を放ち、その後は先発出場を続けている

西野は試合後に「まだまだ練習あるのみです

気を抜かず頑張っていきたい」と語っており、34歳ながら若さを保った彼の意気込みは、今後の活躍に期待を持たせる

西野真弘選手の活躍は、多くのファンに希望を与えています。これまで苦労してきた経歴を持つ彼が、試合で見せた一撃はチームにとっての勝利だけでなく、自身のキャリアの復活をも意味するでしょう。今後の成績に期待がかかります。
キーワード解説

  • 打順とは? 野球における打順は、各選手がバッターとして打席に立つ順番を指し、試合の戦略に大きな影響を与える。
  • ホームランとは? ホームランは、バッターが球を打って全ての塁を回って得点することを指し、試合において非常に重要な得点方法の一つ。
  • ピンチとは? ピンチは、試合中に得点を与える危険性が高い状況を指し、特に相手が得点のチャンスを持つ時をことを指す。

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