試合は3点を追う8回、代打・京田陽太(30)が同点タイムリーを放つも勝ち越すことができず
投げては先発の大貫晋一(31)が6回途中4失点、救援陣が粘れず今季初の複数失点となった
開幕カードの中日戦を2勝1敗で勝ち越したDeNAは前日から阪神との3連戦が続いている
第1戦では、1点を追う3回に牧の1号ソロで同点に追いつき、6回には打者一巡の猛攻で3点を取り勝ち越し
カード初戦を制した
この試合での先発、大貫晋一(31)は昨季15試合に先発登板し、6勝7敗、防御率2.85を記録している
阪神戦では昨季に2試合登板し、1勝1敗、防御率1.93という成績を残している
なお、野手ではオースティン(33)が3試合ぶりにスタメン復帰し、牧秀悟(26)は通算100本塁打まで残り1本と迫っている
試合の流れは、1回に阪神の先発・ビーズリー(29)に対して先頭の梶原昂希(25)が一ゴロ、2番・牧が三ゴロ、3番・三森大貴(26)が空振り三振に倒れ三者凡退
阪神の初回、大貫は先頭の近本光司(30)を空振り三振に抑えた
続いて2回表、先頭のオースティン、宮﨑敏郎(36)に連続で左安打を許し得点のチャンスが訪れ、1死一、三塁の場面では7番・戸柱恭孝(34)の一ゴロで1点を先制した
しかし4回裏、阪神が連続適時打で1点を返し、6回には相手投手が降板した後も追加点を奪い、試合は後半へと進む
7回にはさらに点差を広げられたものの、8回にはDeNAが同点に追いつき、さらに延長に突入
12回に至るも試合は決着がつかず、引き分けとなった
今回の試合は両チームが力を尽くし、最後まで緊迫した展開が続きました。特に、DeNAの打撃陣が8回に同点に追いついたシーンは見応えがありました。引き分けという結果にはやや物足りなさを感じるものの、双方の投手陣の粘り強さも印象的でした。
ネットの反応
今回の試合は、延長12回まで戦った結果、引き分けとなりました
コメントでは、野手陣が15安打を放つなどの活躍を評価する意見が多く見られました
ただし、投手陣に関しては、先頭打者への四球が目立ち、試合を難しくしたとの指摘がありました
「先頭四球だけはやめてくれ」といった声もあります
また、負けなかったことを前向きに捉えるコメントも多く、「負けに等しい引き分け」「勝ちに近い引き分け」という意見が寄せられています
この試合の中で、特にピッチングリリーフ陣に関しては、改善が必要との声が多く上がりました
具体的には、森投手の交代や中継ぎ投手の対応に対して疑問を持つ意見が散見されました
野手については、「宮城の回跨ぎの挑戦は成功だった」という意見もあり、チームの戦略についての評価もあったようです
これに対して「胃薬が必要だった」「お疲れ様でした」と締めくくるコメントも見受けられ、試合の緊迫感を感じさせる内容でした
引き分けに終わったことで、今後の試合への反省材料が多くなったと考えられますが、全体としては野手陣の頑張りを称賛しつつ、投手陣の改善が求められる内容となっています
ネットコメントを一部抜粋
野手陣はよく頑張った
負けなかったのは大きい!
引き分けたことで成功に終わったと言っていいだろう。
負けなかっただけよしかな。
こんなに四球出してリズム悪い中での引き分け。実質勝ちや!
キーワード解説
- 延長戦とは?試合が規定のイニングで決着がつかない場合に行われる特別なルールで、両チームが追加のイニングを行うことを指します。
- タイムリーとは?得点を挙げるきっかけとなる安打のことで、走者が得点圏にいる状態でヒットを打つことを言います。
- 救援陣とは?先発投手の後に登板する投手たちの総称で、試合の進行に応じて交代しながら守備を担当します。
- 複数失点とは?試合中に同じイニング内で2点以上の得点を許すことを言い、投手の成績に影響を及ぼします。