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楽天藤井聖、連続雨天中止に無念さをにじませる

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プロ野球界において、楽天イーグルスの藤井聖投手(28)が、2試合連続で雨天のため試合中止となり、ホーム開幕投手としての出番を逃したことが報じられた

2日の西武戦(楽天モバイルパーク)も悪天候により開催されず、藤井は先発予定から外れ、ベテランの岸孝之選手が代わりに先発することとなった

藤井は「すごく光栄に思ってたんで、すごく残念というか、今まで(試合が)雨で流れることはよくあったんですけど、今回はほんとにちょっと違う、桁違いの残念具合」と語り、無念さを隠せない様子だった

自身を「晴れ男」と自称する藤井だが、投げ合う予定だった西武の隅田選手に対し、「隅田がね、非常に雨男らしいんで

あいつのせいですね」とおどけた様子で“クレーム”を入れた

藤井のルーティンは今回も実行された

昨季は自己最多の11勝を挙げたが、登板試合の多くは5回か6回で降板していた

彼にとっての転機は、昨年6月6日の阪神戦(甲子園)で、プロキャリアで最長の7回1/3を投げ、勝利を収めた試合だった

「甲子園で勝った当日の朝、きまぐれでカレーを食べたんです

そしたら良かったんで

カレー、縁起いいなって」と験担ぎの一環で運をかけるようになった

もともとのホーム開幕戦だった1日の朝も、夫人に用意してもらったカレーを食べて球場に向かったが、今回の雨によって結果は出なかった

今後について藤井は「絶対って感じじゃなくて

緩くやっていきます」と方針を改めることを明かした

また、先発ローテーションも再編成される見込みで、石井投手コーチは「藤井もちょっとまた考え直しですね

投げる場所はこれから考えます」と次回登板の詳細が未定であることを伝えた

藤井は「次の登板の機会に、この思いをぶつけます」と力強く語り、第三の機会に好投を誓った

楽天イーグルスの藤井聖投手が、雨天により連続して試合を逃したことは非常に残念な状況です。選手としてのプライドや思いがあり、次の登板でその思いが実現されることを期待しています。ファンとしても彼の活躍を楽しみにしているので、早くその姿を見たいものです。
キーワード解説

  • 雨天中止とは?雨や悪天候のために試合が行われないことを指します。選手や観客にとっては、気を持って準備をしても無駄になってしまうため、非常に残念な事態です。
  • 先発投手とは?試合の最初から登板する投手のことで、チームの勝利に責任を持つ重要な役割を果たします。先発投手の状態やパフォーマンスが試合の結果に大きく影響します。
  • ルーティンとは?選手が試合に臨む際に行う、独自の儀式や習慣のことを指します。心理的な安定を図るために繰り返し行われることが多いです。

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