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巨人・マルティネスが古巣・中日戦でセーブ、通算168セーブ達成

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◆JERA セ・リーグ 中日0―2巨人(2日・バンテリンドーム) 巨人のライデル・マルティネス投手(28)が、古巣・中日との対戦で見事な投球を披露し、今季2セーブ目を挙げた

バンテリンドームでの移籍後初登板でのセーブは、彼にとって特別な意味を持つものであり、天に向かって指を突き上げる姿が印象的だった

試合は9回、2死一塁の場面でクローザーとしてマウンドに上がったマルティネス

彼は、低めに決めたスプリットで対戦相手のカリステを空振り三振に仕留めた

このスプリットは、ボールが落ちていく動きが素晴らしい変化球で、打者にとっては非常に打ちにくい球種である

試合後、マルティネスは「満足しています」と笑みを浮かべ、自身のパフォーマンスに自信を持っていることをうかがわせた

投球内容は、最速153キロを記録した直球や、スプリットを軸にしたもので、試合を通じて安定した投球を見せた

1回の先頭打者に四球を与えたものの、その後は連続三振でしっかりと立て直した

今季初先発を果たした山崎も8回を無失点で抑え、見事な完封リレーを達成した

この二人は昨年のオールスター戦でチームメイトとなり、山崎がマルティネスに「どうやって練習しているのか?」と質問したことから親交が生まれ、今では「イオリ」と呼び合う関係に

マルティネスは「彼に勝ちがつくように投げている」と話し、チームワークの大切さを強調した

通算セーブ数は168に達し、これにより彼は日本プロ野球(NPB)史上単独15位に位置付けられ、武田久(元日本ハム)を抜いた

マルティネスは古巣に対し、今でも感謝の気持ちを忘れず、「育ててもらった」と語る

また、昨年の帰国時には名古屋でお世話になったスタッフにメッセージを送るなど、人とのつながりを大切にする姿勢も印象深い

名古屋は彼にとって馴染み深い街であり、今回の遠征中にも街を楽しむ姿が伺えた

巨人のマルティネス選手が古巣・中日戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、セーブを挙げたことは注目に値します。彼の投球スタイルや、仲間との良好な関係も感じられ、野球の楽しさが伝わります。ファンからの温かい声援も彼のプレーに力を与えたのでしょう。
ネットの反応

ライデル・マルティネスが古巣・中日戦で登板した際、彼に対するファンの反応は多様でした

多くのコメントは、ブーイングが一流選手の証であり、それぞれが思いを込めて受け入れなければならないものであることを強調しています

一部のファンは、ブーイングを浴びることを「仕方のないこと」として受け止め、ライデルの次の活躍を期待する声も見受けられました

また、名古屋のドラファンは、ブーイングしながらも笑顔で楽しむ姿が印象的だと語っています

あるコメントでは、ブーイングをされる選手はそれに反発する姿勢が必要だとも述べられ、一流選手としての誇りを持ち続けてほしいと願う声が上がっています

さらに、中日ファンは最下位が続いているにも関わらず、球場へ足を運ぶ姿勢を示しており、そのファン精神が伺えます

ライデルのプレーや彼の移籍に関する気持ちもあり、複雑な思いが入り混じるコメントが多く見受けられました

全体を通して、ファンの情熱と複雑な感情が交錯していることが印象的です

ネットコメントを一部抜粋

  • 正直10億4年契約とかいう馬鹿げた契約結ばなくて済んだのは本当に良かったと思う
  • ブーイング浴びるということは一流選手の証しだよ。
  • ライデルはんおめでとうございます。ブーイングは仕方ないです。
  • ライトスタンドからブーイングしてる動画見たけど、名古屋のドラファンブーブー言いながらもニコニコ笑ってるもん。
  • ドラファンからの愛のあるブーイングだね。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、野球において、試合の終盤にリードを守るために登板し、勝利を収めることを指します。この投手は勝ち星をつけずにゲームを締めくくる役割を担います。
  • スプリットとは?:スプリットは、投球の一種で、ボールがリリースされた後に急激に落ちるため、打者がスイングしづらくなる特性があります。特に、低めでの変化が効果的です。
  • クローザーとは?:クローザーは、試合の終盤に登板し、チームの勝利を守る専門の投手を指します。通常は試合の最後のイニングを任されることが多いです。

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