11打席ぶりの安打となる適時三塁打を放ち、チームの逆転を助けた
一打が流れを変え、京セラドームには熱狂が広がった
試合は逆転を許した直後、1点を追う六回に突入
佐藤輝明選手と森下選手の連打によって迎えた無死一、二塁の好機で大山が打席に立った
大山は「ここまで凡退が続いていたので、思い切って」打ちに行き、変わったばかりの投手・颯から低めの直球を捉え適時二塁打を放つ
これにより、試合は同点に追いついた
その後も打撃を続けた大山は、七回には再びチャンスを得て、2死一、二塁の場面で打席へ
初球の外角高め154キロの直球を捉え、右翼線へと送り、ツーベースヒットを放った
この一打によって2点を挙げ、2打席連続の適時打が記録された
大山は、試合終了後のインタビューで「タイムリーを2本打ったのは自分の中ではプラス」と語代えつつも、「その前にチャンスで凡退しているし、反省すべき点が多い」と振り返った
彼にとって何よりのライバルは自分自身であると語り、自分の準備が大切だと強調した
「チームが勝つか負けるかなので、今日は今日で反省して明日勝てるように準備していきます」と言いつつも、自身の成長とチームの勝利に向けた準備に余念がない姿勢を見せた
阪神の大山選手が試合で見せた活躍は、チームにとって非常に重要であり、逆転の試合を引き分けに持ち込む内容はファンにとっても期待が高まります。選手が反省し成長し続ける姿勢は多くの若手選手にとっての模範となるでしょう。
キーワード解説
- 適時三塁打とは? 試合中に得点を挙げるための重要な打撃のことを指し、外野手の頭上を越えるような打球で、三塁まで進む選手に繋がる一打です。
- タイムリーとは? この用語は、得点を直接的に生む打球のことを指し、ボールがヒットした瞬間に走者がホームインできることを意味します。
- 反省が大切とは? 試合での失敗や課題を振り返ることで、次回に活かすための重要なプロセスであることを示します。