日本ハム・吉田賢吾、プロ初本塁打を放つ 対ソフトバンク戦で感動の瞬間

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プロ野球のパシフィック・リーグにおいて、北海道日本ハムファイターズはソフトバンクホークスとの激闘を制し、3対1で勝利を収めた

この試合は4月2日にエスコンフィールド北海道で行われ、日本ハムの若手捕手・吉田賢吾(24)が特別な一日を迎えた

今季に入ってから2度目となるスタメン出場を果たした吉田選手は、古巣のソフトバンクに対しても果敢に挑戦し、試合の7回にプロ入り初の本塁打を放った

吉田選手は「シンプルに積極的にという気持ちでした」とプレーを振り返り、150キロの直球をしっかりと捉え、高く打ち上げたボールは右中間スタンドに飛び込んだ

彼は「打った瞬間、いったと思いました

1軍でのダイヤモンド一周は、これまで経験したものとは一味違う格別なものでした」と、その喜びを言葉にした

吉田選手はソフトバンク時代に藤井投手とバッテリーを組んでいた旧知の仲であり、「変化球のサインが出て首を振ったように見えた

思い切って真っすぐ一本でいきました」と静かな自信を見せた

この日のスタメン起用を決めた新庄監督は、試合後に「結果で応えてくれて、めちゃくちゃうれしい」と吉田選手の活躍を賞賛した

また、昨シーズンに同じくソフトバンクから加入した水谷選手のブレークを踏まえ、新庄監督の下でさらなる才能が開花する期待を寄せている

この勝利により、チームは今シーズン初の単独首位に立つこととなり、報道されるとおり、新たな希望が日本ハムに舞い降りた

その中で吉田選手は試合後、「(昨年の)優勝チームのホークスに勝って、新しいチームで優勝という景色をもう一度見られるように精いっぱい頑張りたい」と力強く語った

吉田賢吾
1999(平成11)年1月18日生まれ、24歳

神奈川県出身

横浜商業高校を経て桐蔭横浜大学に入学し、2023年のドラフトでソフトバンクに入団

2024年12月の現役ドラフトで日本ハムに移籍した

今季は3試合で打率.125、1本塁打、1打点を記録

通算成績は14試合で打率.171、1本塁打、3打点(2025年4月2日現在)

身長181センチ、体重94キロ

右投げ右打ち

年俸850万円

背番号60

吉田賢吾選手の初本塁打は、彼にとって特別な瞬間であり、ソフトバンクとの対戦という意味でも感動的でした。彼が抱くチームへの思いと、今後の活躍に期待が寄せられる中、日本ハムがこのまま首位を守り続けるには、彼のような選手の成長が鍵を握るでしょう。
キーワード解説

  • プロ初本塁打とは?プロ入りして初めて本塁打を打つことを意味し、選手にとって大きな記念日となる重要な瞬間です。
  • スタメン出場とは?試合において、最初からチームメンバーとして出場することを指し、その選手の活躍が試合の勝敗に直接影響します。
  • バッテリーとは?ピッチャーとキャッチャーのコンビを指し、試合中において連携が非常に重要です。
  • 直球とは?ピッチャーが投げるボールの中で、変化せずにまっすぐ飛ぶ球種のことを指し、打者にとっては最も難易度が低い球種ともいえます。

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