岸投手はこれで19年連続して勝利の権利を持って降板したことになる
試合は、岸投手の好投から始まった
初回には、西武の先頭打者である長谷川に対し、内角を狙った140キロの直球で見逃し三振を奪い、その後も西川に中前打を許すものの、次のネビンを中飛、続くセデーニョを空振り三振に仕留め、流れを引き寄せた
2回は10球、3回は8球で3者凡退を達成し、順調な立ち上がりを見せた
4回には渡部聖に先制適時三塁打を許したものの、その後は5回から7回まで3者凡退の快投を続け、最少失点に抑える粘りの投球を披露した
岸投手のこの日の成績は、7回91球を投げ、3安打1失点というものであり、40代での先発勝利は球団史上15年ぶり、岸投手自身では2人目の快挙となった
長いキャリアを持つ岸選手の頑張りは、若手選手にとっても大いに刺激になる
岸投手の40歳での先発勝利は、若い選手たちにとって大きな刺激となるでしょう。経験豊富な選手が、常に高いパフォーマンスを維持することは、チーム全体の士気を高める要因となります。これからのシーズンも期待が高まります。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の最初から投げる投手のこと。先発投手はゲームの流れを大きく左右する役割を担い、試合の顔となることが多い。
- 直球とは?:投げたボールがバッターに対して最も早く届くボールで、ストレートとも呼ばれる。直球で押すことは投手にとって重要な戦術である。
- 三振とは?:打者がボールを打てず、3回目のストライクを受けた場合を指す。投手にとっては、打者を退ける強力な手段となる。