これにより、オリックスは貯金を3に増やした
注目の若手選手、麦谷祐介外野手(22=富士大)が「9番中堅」でプロ初スタメンを果たし、早速その実力を発揮した
試合は0-0で迎えた6回、2死二塁の場面で、ロッテの3番手投手・横山が投じた151キロの直球を振り抜き、右中間を破る適時三塁打を放った
麦谷選手は、塁上で喜びのあまり何度も右拳を突き上げ、プロ初安打を果たした
この活躍により、オリックスはその後、1番の中川圭太内野手(28)が左翼へ適時打を放ち、この回2点を奪った
しかし、試合は思わぬ展開を見せる
先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が6回途中で崩れ、2四球と内野安打で1死満塁となり、その後4番ソト選手に左翼へ同点の2点適時打を浴びた
これまでの安定したピッチングから一転し、試合の流れを変えてしまう結果となった
それでも、オリックスの打線はリーグトップのチーム打率を誇る
2-2で迎えた8回、再び勝負の行方が動く
2死二塁の場面で3番の西川龍馬外野手(30)が登場
ロッテのゲレーロから7球粘り、8球目を中越えに適時二塁打を叩き込み、試合を決定づける猛打賞を記録した
オリックスがこの試合での勝利を収め、連勝を続ける結果となった
今回の試合では、若手選手の活躍が光りました。特に麦谷選手のプロ初スタメンでの三塁打と、既存選手の西川選手の重要な適時打がチームを勝利に導きました。先発投手のエスピノーザ投手が崩れたことは気になりますが、オリックスの打撃陣は強力であることが再確認できる試合でした。
ネットの反応
オリックスが連勝を重ね、貯金を3にしていることに対し、ファンからのコメントは非常に前向きです
西川龍馬選手が4安打という素晴らしい活躍を見せたことに喜びを示すコメントが多く寄せられており、「とうとう龍馬が本領を発揮してきた」といった声もあります
また、「天才的なバットコントロールを持つ」と称賛するコメントもあり、彼の存在がチームに与える影響の大きさを示しています
さらに、若手選手たちも良いプレーを見せていることが評価されていますが、その中には調子の波を心配する声もあり、今後の展開に注目が集まっています
たとえば、「今調子の良い選手もどこかで波がくる」といった意見があり、選手たちが持続的に良いパフォーマンスを発揮できるかへの期待と懸念が入り混じっています
また、「オープン戦とは全く違う打撃を見せている」といった驚きの声もあり、開幕後の選手たちの進化を喜ぶファンの姿が見受けられます
その中で「勝ちが一番の特効薬」というコメントがあり、勝利の重要性が改めて強調されています
一方で、「得点する能力は低い」といった指摘もあり、安打数に対する得点の少なさが課題とされています
全体として、ファンは選手たちの活躍に期待しつつ、今後の課題にも目を向けている状態です
ネットコメントを一部抜粋
今調子の良い選手もどこかで波がくる。その時にこそ力が必要。
龍馬もようやく本領を発揮してきたな
天才的バットコントロールを持つ西川龍馬選手
平日ビジターデーゲームなのがもったいない盛りだくさんの試合でしたね
やっぱり、平野投手は凄いね!
キーワード解説
- アンダーソン・エスピノーザとは? 彼はオリックスの先発投手として期待されている選手で、今季は安定したピッチングを見せていたが、この試合では突然崩れる場面も見受けられた。
- 適時打とは? ランナーが得点するチャンスを活かして、バッターがヒットを打つことを指し、特に重要な得点を獲得するための打撃が評価される。
- 猛打賞とは? 試合で3安打以上を記録することを指し、選手がゲーム中に非常に高い打率を示した証明となる。

