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ソフトバンクのドラフトルーキー安德駿投手が初のライブBP登板、安打性の当たりはゼロ

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福岡ソフトバンクホークスのドラフト3位ルーキー、安德駿投手(22歳、富士大学出身)が3日に実戦形式の打撃練習「ライブBP」に初めて登板しました

この「ライブBP」とは、実際の試合に近い環境で投手と打者が対峙する練習形式で、選手にとってはマウンドでの感覚を養う大切な場となっています

安德投手は、リハビリ中の川原田純平選手とホセ・ホスーナ選手を相手に、計28球を投げました

その結果、安打性の当たりはゼロという結果を収め、最速142キロを記録しました

四死球を出す場面もありましたが、「ある程度コントロールして投げることができた

真っすぐはほとんど前に飛ばされなかったのでよかった」と手応えを感じる様子でした

出身は福岡県久留米市で、安德投手の特徴は制球力の高さと球質の良さです

特に空振りを取れる真っすぐが強みであり、最速152キロを記録したこともある右腕です

しかし、昨年秋のメディカルチェックで右肘に炎症が見つかり、1月からはスロー調整を行っていました

3月26日には初めて打撃投手としても登板しました

今後について「まだ聞いていない」と述べつつも、「(試合で)投げたい

試合で投げないと球速は上がらない」と早期の実戦での登板を強く望んでいます

安德投手の今後の成長が期待されるとともに、チームにどれだけ貢献できるかが注目されます

安德駿投手の初めてのライブBP登板は、彼の実力を証明するひとつのステップです。数々のリハビリを経て、実戦での登板を熱望する姿勢が印象的です。プロの世界での競争は厳しいですが、彼の成長と活躍が期待されます。
キーワード解説

  • ドラフトルーキーとは?:プロのチームが選手を指名して契約することで、選手がそのチームでプレイすることが可能になる仕組みです。
  • ライブBPとは?:実際の試合に近い環境で行う打撃練習の形式。投手と打者が向き合い、実戦的なプレーで調整します。
  • 制球力とは?:投手が自分の投球をコントロールする能力のことを指し、正確な投球ができることが求められます。

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