オリックスが劇的な逆転サヨナラ勝利を収める
2025年4月3日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦において、オリックスはくふうハヤテ静岡との5回戦を3-2で制し、劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた試合の序盤はオリックスの先発、田嶋大樹投手が見事なピッチングを見せた
田嶋投手は、3回に先頭打者に安打を許したが、その後1死二塁のピンチを迎えたものの、内野ゴロを続けて打ち取り無失点で切り抜けた
彼は4回にも3安打を浴びたものの、無四死球、3奪三振で無失点の好投を見せた
続いて2番手の椋木蓮投手も好調で、2三振を含む3者凡退となり、相手打線に対して圧倒的な投球を見せた
しかし、試合は思わぬ展開を迎える
両チーム無得点のまま進行していた8回、3番手・東晃平投手が登板
1死から3連打を浴び、瞬く間に2失点を許してしまった
その後、オリックスの打線はくふうハヤテ静岡の先発・奥田域太投手に抑えられ、7回まで無得点と苦しむ展開
だが、最終の9回にオリックスは意地を見せる
3四球で2死満塁のチャンスを得ると、代打・野口智哉内野手が2点タイムリーを放ち同点に追いつく
さらには、続く遠藤成内野手がレフトへサヨナラタイムリーを放ち、オリックスが逆転の勝利を飾った
オリックスの逆転勝利は、終盤の粘り強いプレーによって成し遂げられたものです。特に、9回の打撃が素晴らしかったです。田嶋投手の好投と、打線の勝負強さが際立ちました。こうした試合は今後のシーズンに向けて、選手たちの自信につながることでしょう。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは？プロ野球の二軍所属選手たちが試合を行うリーグで、選手の育成を目的としている。
- 逆転サヨナラ勝利とは？試合が終盤に同点の状況から再逆転しそのまま試合が終了した勝利のこと。
- タイムリーとは？打者が、走者を得点させることができる安打を打つことを指す。
