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オリックス平野がNPB通算250セーブを達成、最年長記録を更新

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<ロッテ2-3オリックス>◇3日◇ZOZOマリンで行われた試合で、オリックスの平野佳寿投手(41)が今季初のセーブを挙げ、NPB(日本プロ野球)通算250セーブを達成しました

この偉業は、NPB史上で4人目の快挙となり、41歳0カ月という年齢での到達は、これまでの記録保持者である佐々木主浩(横浜=現DeNA)の37歳1カ月を大幅に上回る最年長記録です

試合は、オリックスが1点リードの状態で9回に平野が登板

冷静にプレーし、1イニングを無失点に抑えるパフォーマンスを見せました

試合状況は3-2で、平野は5番手としてマウンドに上がり、内野ゴロを2つ奪って2死を取ります

しかし、代打の角中に四球を与え、その後の高部には左前にヒットを打たれ、2死一、二塁のピンチを迎えました

しかし、最後はドラフト1位ルーキーの西川をフォークで空振り三振に仕留めました

平野は小さく右拳を握り、大きな勝利を手にしました

試合後、平野は「みんなが私にチャンスをくれたので、絶対勝つという気持ちで登板しました」と述べ、チームメートへの感謝の気持ちを表しました

また、平野の大業績に対して、彼の05年ドラフト同期である岸田監督も称賛の言葉を送っており、彼が成し遂げた数字の重みを称えました

平野選手は、20年目の今季に向けて新球のツーシームを習得することに取り組んでおり、今後も挑戦を続ける意志を示しています

「これからも続けていく意味では、1つの通過点に過ぎない

チームを勝たせること、それが一番大切です」と力強く語りました

平野の挑戦は今後も続きます

平野選手がNPB通算250セーブを達成したことは、長年の努力と経験が形になった瞬間です。彼の冷静な投球と、仲間を信じてプレーする姿勢には多くの人々が感動しました。また、年齢を感じさせない活躍は、若い選手にとっても良いお手本となるでしょう。今後のプレーも楽しみです。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球を指し、日本国内のプロ野球リーグのことを意味します。
  • セーブとは?リリーフ投手が試合の勝利に貢献した場合に与えられる記録で、1点差以内の試合で3イニング以内に無失点で抑えることが条件です。
  • フォークとは?投球の種類の一つで、ボールが打者の前で急激に落ちる特性を持つ球種です。
  • ツーシームとは?ピッチングの一種で、球が横に揺れるように投げられるため、打者にとっての読みが難しい球です。
  • リリーフとは?試合中に先発投手の後を受けてマウンドに上がる投手のことを指します。

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