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楽天・岸孝之が40歳での勝利、歴史的なホーム開幕戦を飾る

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◆パ・リーグ 楽天4―1西武(3日・楽天モバイル) プロ野球・楽天の先発投手、岸孝之(40歳3か月)が、ホーム開幕戦での先発マウンドに立ち、7回を3安打1失点に抑え、今季初勝利を挙げた

岸はこれにより、球団史上40歳以上の先発投手としては15年のレイ以来2人目、さらに日本人投手としては初めての勝利を達成した

試合は、雨天の影響で1日と2日の試合が中止となったため、岸にとっては7年ぶりのホーム開幕戦での登板

彼は「皆さんの助けがあってです」と周囲への感謝を口にし、緊張感を和らげた

試合は、4回に1点を献上したが、続く5、6、7回はテンポの良いピッチングで3者凡退を続け、最終的に四死球なしで勝利を収めた

これにより、プロ入りから19年連続の勝利も記録した

岸は試合後、自身の家族が観戦している中での勝利を喜び、「かっこいい父親の姿を久しぶりに子どもたちに見せられた」と語った

また、開幕前にはかつて西武で共に日本一を経験した中島選手の引退が発表され、岸は「さみしいに決まっている」と感慨深げに語った

仙台のファンには歓喜をもたらすべく、今季も全力で試合に臨む構えだ

ドラ1・宗山塁が活躍

一方、ドラフト1位の宗山塁も注目を浴びている

プロ初のお立ち台に立った宗山は本拠地でのデビュー戦で5打数2安打を記録し、開幕戦から4試合連続安打を達成した

この日、5回には左前打を放つも、同じ広陵高校の同期・渡部聖による好返球で、二塁走者が本塁タッチアウトに

しかし、宗山は「次は違うところに打ちます」と次回への期待を膨らませた

今回の試合で岸孝之選手がマウンドの上で見せたパフォーマンスは、年齢を感じさせない力強いものでした。40歳を超えた選手が成功を収める姿は、若手選手にとっても刺激となるでしょう。また、宗山選手の成長も楽しみで、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の最初からマウンドに立ち、相手チームの打者と対峙するピッチャーのことです。
  • 四死球とは?:四死球は、ボールが4回投げられたり、相手選手が故意に体に当たったりして、打者が一塁に進む権利を得ることを指します。
  • ホーム開幕戦とは?:プロ野球のシーズンが始まった際に、自チームの本拠地で行う最初の試合のことを指します。この試合は特にファンの期待が高まります。

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