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巨人・田中将大、586日ぶりの勝利で日米通算198勝達成

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<中日3-5巨人>◇3日◇バンテリンドーム プロ野球界で注目を集める巨人の田中将大投手(36)が、2023年8月26日のソフトバンク戦以来586日ぶりの勝利を挙げ、日米通算198勝に到達した

この試合では、開幕ローテーションの最後のピースとして先発のマウンドに立った田中投手は、再三走者を背負う中でも粘り強い投球を披露

5回を投げ終え、96球で5安打3四球1失点という成績を残した

試合後のヒーローインタビューで田中投手は、「野手の皆さんのおかげで何とか踏ん張ることができました

あとはチームの勝利を願って一生懸命応援します」と、周囲への感謝の意を表した

また、初回のピンチを併殺で切り抜けた場面については、「バックに守ってもらった」とコメントし、キャッチャーの甲斐拓也選手に感謝を述べた

田中選手は試合の途中で、同い年の坂本選手が先制の犠牲フライを打ったことに言及し、「2人してこのゲーム、存在感を少し出せたかなと思います」と振り返った

さらに、満塁のピンチにも併殺で切り抜けた際には、「頼むからサード飛んだ瞬間に2つ取ってくれと祈っていました」と明かした

降板後の観戦については、「応援するしかなかった」と語り、リリーフ陣がリードを保って試合を締めくくったことに満足感を示した

田中選手にとって、昨年は白星が無かったため、今回の勝利は特別な意味を持つ

「この1勝はものすごく特別です」と喜びを語った

最後に、名古屋のバンテリンドームから声援を送ってくれたファンに向けて、「僕のせいでハラハラドキドキの非常に長い試合になってしまいましたが、勝つことができてうれしく思います

遅くまでありがとう」と感謝の言葉を述べた

田中将大選手の586日ぶりの勝利は、プロ野球界で喜ばしいニュースとなりました。彼の期待と責任感、そしてチームメイトのサポートに感謝する姿勢は、多くのファンの心を打ったでしょう。今後の彼の活躍にも大いに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ホームランとは?打者がバッターボックスから打った球がフェンスを越えて地面に落ちることを指し、その打者は一塁からスタートしてホームに戻るまでの間、他の塁を踏むことなく得点します。
  • リリーフとは?試合中に先発投手の後に投げる投手を指します。先発投手が降板した後に、試合を締めくくる役割を担います。
  • ヒーローインタビューとは?試合で特に活躍した選手に行われるインタビューのことで、観客の前で感想や試合の振り返りを語ります。

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