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オリックス・平野佳寿がNPB通算250セーブ達成、史上最年長記録を更新

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(パ・リーグ、ロッテ2-3オリックス、2回戦、オリックス2勝、3日、ZOZOマリン)オリックス・平野佳寿投手が3日に行われたロッテ戦でNPB通算250セーブを達成しました

この偉業は41歳0カ月での達成となり、これまでの最年長記録を更新しました

平野選手は九回2死から一、二塁とピンチを迎えましたが、青学大出身の新星・西川選手をフォークで見事に打ち取り、勝利をもたらしました

試合後、平野は記念ボードを掲げ、ファンから温かい拍手を受けました

「一昨年に日米通算250セーブを達成したから、この記録についてはそれほど気にはしていなかった

でも、みんなに喜んでもらえたので素直にうれしい」と笑顔で語りました

平野選手は、昨季は12試合の登板にとどまりセーブは無かったものの、プロ20年目の今年はツーシーム(スライダーに似た横の変化球)を習得するなど新たな挑戦を続けています

また、体に対しても注意を払い、日常生活では睡眠姿勢や起き方に気を使い、くしゃみ一つにも気をつけているとのことです

平野選手は「(記録は)みんなが一緒になって作ったもの

僕一人ではできない力だと思うので、『ありがとう』と言いたい」と語り、感謝の気持ちを表現しました

この節目の達成はあくまで通過点であり、次なる目標としてNPB通算700登板と1000奪三振を掲げています

平野選手の挑戦はこれからも続き、チームの勝利と栄光へと繋がっていくと期待されます

今回の平野選手の250セーブ達成は、単に数字の上での記録にとどまらず、彼自身の努力とチームの支えあってのものです。長年にわたって活躍する選手の姿は多くのファンにとって励みであり、これからもさらなる記録に挑戦する意気込みには感銘を受けます。
キーワード解説

  • 250セーブとは? プロ野球選手が試合で勝利を収める際に登板し、勝ちを守るためのセーブ数は非常に重要です。250セーブを達成することは、選手の長いキャリアと素晴らしい技術を示す指標となります。
  • フォークとは? フォークは変化球の一種で、ボールが急に落ちる特性を持つ投球です。バッターにとってはタイミングを狂わせやすく、三振を奪うのに適しています。
  • ツーシームとは? ツーシームは投球の技術の一つで、ボールの回転を変えることで横に動く特性を持つ球種です。これにより、バッターを惑わせ、打たれる確率を下げます。

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