この宿敵との初対決を前に、村上は意気込みを口にした
「去年の優勝チームですし、相手は(開幕から)調子がいいかなって感じている
一球一球を大事に、低く丁寧に投げられればと思っています」と語った
村上は昨季、4月16日の巨人戦に登板した際、7回で5安打1失点、10奪三振という好投を見せており、過去の対戦成績も彼にとってポジティブなものとなっている
特に、敵地での8月25日には6回1失点で勝利した経験があり、さらには同年4月12日には7回までを完全投球で抑えたこともある
過去2年間に巨人戦にはわずか3試合のみの出場であるため、村上は「まだあまり分かっていないと思うので、それをプラスにしてどんどん攻めて行ければ」と前向きに語った
村上投手は、開幕投手としても3月28日の広島戦で活躍し、8回2/3を無失点で勝利を収めた
この試合では135球を投げたにも関わらず、身体的な疲労感は一切ないとのことで、今後についても中継ぎ陣のために先発陣がしっかりと役割を果たそうと意気込んでいる
「先発陣が頑張ることで少しでもリリーフ陣が休めるように団結してやっていければ」と話す村上の言葉からは強い決意が感じられる
村上投手が巨人戦へ向けて意気込む様子は、阪神ファンやチームにとって非常に心強いものです。彼の過去の成績からも、巨人相手に相性が良いことが伺え、次の試合への期待は高まるばかりです。特に、チームが連敗中の今、彼の存在は非常に重要です。
キーワード解説
- 先発(せんぱつ)とは? 先発は、試合の最初からマウンドに立ち、一定のイニングを投げる投手の役割です。
- 奪三振(ださんしん)とは? 奪三振は、投手が相手バッターから三振を取ることを指し、ピッチャーの実力を示す重要な指標の一つです。
- 中継ぎ陣(ちゅうえいぎじん)とは? 中継ぎ陣は、先発投手が降りた後に試合を続けるために登板する投手たちを指します。

