西武戦に「1番遊撃」でフル出場し、初回にホーム初安打を放つと5回にも快音を響かせ、球団新人初となる開幕戦から4試合連続安打を記録した
宗山選手は、「45歳まで現役」を目標に掲げている中、先発投手の岸孝之選手(40)が新人から19年連続で勝利を収める姿を見て、その凄みを感じながら試合に臨んだ
2日連続の雨天中止を経て、東北での開幕に華を添えた
初の本拠地での喜び
本拠地のお立ち台に初めて上がった宗山選手は、ファンからの大歓声に迎えられたプロ初の「1番遊撃」で先発し、2安打を放つ活躍を見せた
球団新人としては初となる開幕戦から4試合連続安打は、彼の才能を証明するものとなった
快音を響かせるヒット
初回には西武の先発上田投手から、外角高めの112キロカーブを中前へ運ぶクリーンヒットを放った続く5回には外角低めの130キロチェンジアップにうまく合わせ、遊撃手の頭上を越える素晴らしい打球を放った
残念ながら適時打にはならなかったが、プロ通算2度目のマルチ安打を達成した
経験から学び続ける
宗山選手は「45歳くらいまで現役を続けたい」との具体的なビジョンを持っており、試合の中でベテラン岸選手から多くを学んでいる「長く野球をする上での重要なことを学びたい」との意欲を示した
開幕からの好成績
開幕から4試合を終え、19打数6安打、打率3割1分6厘と上々の滑り出しを披露した宗山選手は「内容にこだわり、もっと良いプレーをしていきたい」と更なる成長を誓った
次の試合は4日から敵地でロッテとの3連戦で、開幕での良い流れを続けたいところだ
今回の楽天の宗山選手のデビュー戦は、特に注目されるものでした。新人選手が自らの力を証明し、ファンとの絆を深める様子が印象的でした。彼の今後の活躍に対する期待が高まる中、次の試合でどのように成長を見せるのか非常に楽しみです。
キーワード解説
- プロ初安打とは?:プロ初安打は、選手がプロ野球リーグで最初に記録したヒットを指します。これは選手にとって大きな意味を持つ瞬間です。
- 開幕戦から4試合連続安打とは?:選手がシーズンの最初の試合から連続してヒットを記録することを指し、特に新人選手にとっては記録として特別な意味を持ちます。
- マルチ安打とは?:1試合で2本以上のヒットを打つことを指し、特にバッティングが好調であることを示す統計の一つです。