この試合のハイライトとなったのは、9回2死の場面で見せた内野手・吉川尚輝の好守である
そのプレーはSNS上で「マジで日本一」といった称賛の声が上がるほど注目を集めた
試合の終盤、9回からマウンドに上がったライデル・マルティネス投手が打者2人を打ち取って2死とし、続く打者・上林誠知がフルカウントから直球を捉えた
鋭い打球が中前に抜けそうになった瞬間、吉川が二塁の位置から飛びつくように逆シングルで好捕し、すぐに一塁へ送球してアウトにした
この超絶ファインプレーに対し、ファンは「ほんとにうまいわ」「惚れる」「尚輝たまらん」と感嘆の声を上げ、一方で「これが普通に思える自分の感覚がおかしいな」とその技術の高さに驚くコメントもあった
吉川は昨年、全143試合に出場し、セ・リーグの二塁手部門で初のゴールデン・グラブ賞を獲得している
さらに、過去10年間にわたり同部門で受賞していた広島の菊池涼介と比較されるほど、そのプレーは特別なものとなっている
吉川尚輝選手のファインプレーは、プロ野球選手としての技術の高さを改めて感じさせるものでした。ファンからの称賛の声とともに、彼の今後の活躍にも期待が寄せられます。
ネットの反応
最近のゲームで、巨人の吉川選手が見せた驚異的な守備力に対するファンのコメントが多く寄せられました
多くのコメントでは、普通のセカンドであればヒットになったであろう打球を、吉川選手が軽々と処理したことに驚きを感じている様子が伺えます
また、吉川選手のプレーを「菊池涼介感が出てきている」と表現するファンもいましたが、一部のコメントではその表現に対して失礼だと指摘している意見も存在します
吉川選手はすでにここ数年、守備の指標では菊池選手を上回っているという意見があり、それに基づく評価が高まることに期待を寄せる声が多く見受けられました
特に、「吉川選手は今シーズンもゴールデングラブ賞の最有力候補」との見解が多くのファンに共有されており、彼の守備のスタイルについても幅広い評価がされています
ネットコメントを一部抜粋
普通にプレーしている感じでさらっと処理してましたけど、普通のセカンドならば完全にヒットですよね。
菊池感とは違うと思いますが、吉川は守備上手いなぁと思います。
あのポジショニングとハンドリングは神業。
吉川選手、今年もゴールデングラブの最有力候補だと思います。
このプレー、ぜひ取り上げて欲しかった。ナイスプレー!
キーワード解説
- ファインプレーとは?やすい言葉で言うと、「すごい守備」のことです。特に、難しいボールをしっかり捕まえてアウトを取るようなプレーを指します。
- ゴールデン・グラブ賞とは?プロ野球選手の中で、守備が特に優れた選手に贈られる賞です。この賞を受賞することは、選手の実力を示す重要な指標となります。