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ロッテ、オリックス戦で苦しい連敗を喫する:戦略的選択に疑問の声も

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ロッテは3日、ZOZOマリンで行われたオリックスとの試合において、2-3で敗れ、連敗を喫しました

この試合は、明暗が分かれる重要な瞬間が幾つかありました

まず、試合は0-0の緊迫した状況で進行しましたが、6回表にオリックスが麦谷祐介選手と中川圭太選手の連続適時打により2点を先制

その後、ロッテは6回裏、一死満塁の場面でソト選手が適時打を放ち同点に追いつきました

しかし、8回表にロッテの3番手、タイロン・ゲレーロ選手が登場

ピンチの場面で、西川龍馬選手に適時打を許し、勝ち越しを許してしまいます

試合後、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、この8回表の局面においてロッテのバッテリーが西川選手と勝負する選択をしたことについて議論が交わされました

解説者の齊藤明雄氏は、「ベンチから投手にどのバッターと勝負したいか確認されたと思うが、ゲレーロ選手が西川選手と対決するとの選択をしたため、タイムリーを打たれてしまった

終盤の勝負であれば、慎重な指示が必要だった」とコメントしました

さらに、4番バッターの杉本選手はヒットが出ているものの、調子が上がっていないことを指摘し、「本日の試合では杉本選手との勝負を選択するべきだったのではないか」とも話しました

結果的にロッテは8回と9回にチャンスを作ったものの、決定打が出ずに試合を終えました

今回の試合では、ロッテのバッテリーがピンチの場面での選択について十分な配慮を欠いた印象を受けます。特に終盤戦では、相手バッターの調子やその場面での戦略が勝敗を分けることが多いだけに、慎重な判断が必要だったでしょう。次回の試合では、こうした経験を活かしていきたいところです。
ネットの反応

ロッテが8回表に西川龍馬との勝負を選択したことに対して、多くのコメントが寄せられました

コメントには、ロッテの監督である吉井氏の判断に対する厳しい意見が目立ち、特に「3年間何をやっていたのか」といった指摘や、「吉井監督は今シーズン限りではないか」という予想もありました

対して、勝ちを追求する姿勢に賛同する意見もあり、複雑な意見が飛び交っていました

「まだシーズン序盤で強気の勝負も悪くない」と好意的に評価する声もあり、西川の調子や最近の成績から試合展開を楽しむファンもいます

一方で、「結果論に過ぎない」との反応も多く、試合の結果を受けてのみ評価するのはやめるべきだという意見も目立ちました

具体的には、「結果が出た後なら何でも言える」というコメントや、「逆に西川を抑えたら、勝負は正解だと言われかねない」との指摘もありました

特に西川龍馬が「誰にも止められない」と評される中、ファンからは彼の攻撃が強調され、今後の試合でもどうなるか関心が寄せられています

また、「打線の問題」が指摘される一方、「吉井監督の資質に問題がある」といった意見もあり、その背景にあるチームの全体的な戦略について考える必要があるとの声が聞かれました

今回の選択が今後のロッテにどう影響するのか、引き続きファンの間で議論が続きそうです

ネットコメントを一部抜粋

  • でも杉本にはいいところでよく打たれてるからな。
  • 今の西川龍馬は誰にも止められないぜ!!
  • 勝ちにこだわるならその通りと思う
  • 逆に西川を抑えたら抑えたで『西川勝負で正解ですねー』と言いそうだし。
  • これはゲレーロが逆球でストライクを立て続けに2個取ってしまったのが発端。
キーワード解説

  • ゲレーロとは?:タイロン・ゲレーロ選手は、ロッテの投手で強烈なストレートが特徴です。特に重要な場面での登板が期待されています。
  • 適時打とは?:適時打は、試合中に得点に繋がるヒットのことを指し、チャンスの場面で打たれると特に価値が高いです。
  • バッテリーとは?:バッテリーは、投手と捕手の組み合わせを指し、試合の運営において非常に重要な役割を果たします。

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