ロッテ戦では、1番遊撃として先発出場し、1回にカウント2-2からロッテの田中晴投手が投じた内角低めのスライダーを巧みに捉え、一、二塁間を抜くヒットを放った
さらに、4回にはプロ入り初となる決勝打を放ち、試合を自らの手で決定づけた
これにより、宗山は開幕戦から1→1→2→2→2と5試合連続安打を記録している
2リーグ制以降の新人として、開幕から欠場なしで連続安打を記録した選手は、62年に青野修三(東映)が達成した8試合が最長であり、5試合以上の連続安打を記録した新人は今季の西川史礁(ロッテ)と渡部聖弥(西武)を含めてわずか12人しかいない
この日、西川選手は無安打に終わり、5試合でストップ
しかし、宗山選手と渡部選手は青野選手の記録にどこまで迫ることができるのか、今後の展開に期待がかかる
楽天の宗山選手が開幕から5試合連続安打を達成し、今後の成長と記録更新への期待が高まります。彼の活躍はチームにおける重要な要素となり、新人選手が持つポテンシャルの大きさを証明しています。競争が激化するプロ野球界で、彼がどこまで記録を伸ばすのか注目されます。
キーワード解説
- 連続安打とは?:打者が試合に出場し、連続してヒットを打つことを指します。特に新人選手がこれを記録することは非常に注目されており、チームにとっても貴重な戦力となります。
- 決勝打とは?:試合が進む中でそのチームが勝利を決定づける得点を与えるヒットのことです。特に重要な場面での得点を意味します。
- ドラフト1位とは?:プロ野球チームが選手を獲得する際の制度で、最も評価されている選手が選ばれることを言います。期待の新星として注目を浴びることが多いです。

