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ソフトバンク、開幕からの苦境続く – 西武に0対6で零封負け

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◆ソフトバンク0―6西武(4日、みずほペイペイドーム)9回2死満塁の場面で、ソフトバンクの周東佑京が一塁へ力のない飛球を打ち上げた

これがスタンドからため息を漏らす結果となり、今季初の零封負けを喫した

これによりチームは2連敗し、単独最下位に転落

最下位転落は2013年7月24日以来、実に4272日ぶりの屈辱だ

小久保監督が試合後に「ビックイニングがあると厳しい」と振り返り、試合の流れを示唆した

開幕投手に任命された有原航平の投球も誤算だった

4回、先頭打者ネビンに死球を許した後、制球を乱し無死満塁の場面で昨季までチームメートだった野村大樹に右翼線への2点適時二塁打を許した

続く失点も重なり、4回途中6失点で降板

黒星を喫した彼は「チームに迷惑をかけてしまった」と反省の弁を述べたが、指揮官は「前回の打たれ方とは違った」と彼をかばう姿勢を見せた

また、大量失点の裏には記録に残らないミスも影を落とした

4回無死一塁からのセデーニョのゴロを二塁手・牧原大成と遊撃手・川瀬晃がお見合いし、中前打となってしまった

記録上は安打だが、小久保監督は「反省しないといけない」と厳しい見解を示した

一方、攻撃では西武のエース・今井達也に150キロ台後半の直球と鋭いスライダーで抑えられ、2桁三振に抑え込まれた

全体的に波に乗りきれないソフトバンクは、小久保監督が三塁で先発出場を続けたリチャードの2軍降格を決断

代わりに2年目の廣瀬隆太が昇格する予定だ

さらに、近藤健介と栗原陵矢を欠くチームは苦境から抜け出せず苦しんでいる

早急に悪い流れを断ち切りたい

今回のソフトバンクの試合は、開幕からの厳しい状況が続いていることを如実に示しています。特に、有原投手の乱れた投球が目立ち、今季初の零封負けという屈辱はチームにとって大きな痛手でしょう。また、野手のミスも目立ち、攻守にわたっての連携不足が露呈しています。今後の試合でどのようにチームが立て直すかが注目です。
ネットの反応

ソフトバンクホークスが4272日ぶりに単独最下位に落ち込み、小久保監督が選手たちに猛省を促したプレーに対するコメントがネット上で多く寄せられました

多くのファンが、チケット価格や飲食物の高さについての不満を吐露しており、特に500mlのビールが1700円という高値になっている一方で、チームの成績がこれでは熱心なファンも足を運ばなくなるのではないかと心配する声がありました

また、リチャード選手の起用や監督自身の指揮にも疑問が呈されています

一部のファンは選手起用に関して、特に4番の選手への批判が多く、監督が有原選手を庇う態度に不満を持つコメントもありました

若手選手の育成についても懸念が示され、外様のベテラン選手への偏った扱いに不満を持つ声が目立ちました

さらに、チームの根本的な育成方針、特にドラフトで指名した選手たちがなかなか一軍で活躍できていないことに触れ、現体制が続けば今後も黄金期の再来は難しいとの見解が示されました

これらのコメントからは、ファンがチームの現状に強い不安を抱え、選手や監督、フロントの責任を求めている様子が伝わります

ネットコメントを一部抜粋

  • このボッタクリ球団がどんどん負けて閑古鳥が鳴けばいい。
  • このチームは監督もフロントも外様のベテラン選手には優しく、生え抜きの若手には厳しい印象。
  • 生え抜きのエースと4番がいないチーム。
  • 強いて良いとこ上げれば松本晴のロングリリーフ。
  • 結局大枚はたいてFAで補強しても強いのは一時的。
キーワード解説

  • 零封負けとは?:相手チームが得点を取らずに試合に敗れることを指します。この試合ではソフトバンクが西武に得点を許さずに敗れたため、この表現が使われています。
  • 開幕投手とは?:そのシーズンの公式試合の最初に登板する投手のことです。チームの象徴的存在として勝利の期待を背負って登場します。
  • ビックイニングとは?:一つのイニング(回)で多くの得点を挙げることを指します。これが起こると試合の流れが大きく変わってしまいます。

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