ヤクルトが中日を完封、打線の低迷が続く

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◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―0中日(5日・神宮球場) 中日は、今季最少の3安打無得点と打線が湿り、今季8試合目で3度目となる完封負けを喫した

 初対戦となったヤクルトの先発・ランバートを前に5回まで1安打と苦戦

6回に、村松の左翼への二塁打と代打・ブライトの右前打などで無死満塁のチャンスを作るも、好調の上林が見逃し三振、一発が期待できる細川も投ゴロの併殺打に倒れた

 傾きかけた流れをものにできず、7回以降は清水、田口、石山のリリーフ陣を前に無得点

ここまで12球団唯一のチーム本塁打ゼロで、19イニング連続無得点となった

井上監督の主な一問一答は以下

井上監督のコメント

高いハードルを越えられなかったことに言及
――6回の満塁で得点できなかった「そういうシチュエーションは結構、見てきたけど、1本ってのが出ないから苦しい戦いになる

松葉が2ランを打たれたのは痛いけど、今日の敗戦はマツ(松葉)の責任ではない

野手の責任

なんらかの形で、1点でもって気持ちでいるんだけど…確実にクローズアップされるところだよね、6回は」
松葉投手への評価
――松葉の投球は「(3月29日の)横浜よりはストライクを取るのに、苦しい感じはあったけど、あいつなりの投球はしてたし、ピッチャーに関してはこちらから注文つけるところはない」
ホームラン不在の影響
――チームにホームランが出ていない「細川、石川昂、中田あたりの、大きいのをお願いしますよってメンバーではあるけど、誰かが引っ張ってってくれないと苦しくなる

マッチが湿ってるって感じ

誰かが火をつけてくれないと」
今回の試合では、中日チームが打撃の調子を崩し続けている様子が見て取れます。特に、ホームランのなかったことは大きな打撃の指標となっており、井上監督が指摘したように、チーム全体の士気にも影響を与えていることでしょう。今後の試合で若い選手たちが成長し、活性化されることを期待したいです。
ネットの反応

中日ドラゴンズは、今季3度目の完封負けを喫したことに対し、多くのファンがコメントを寄せています

井上監督は試合後、チーム全体の状態に対する懸念を表明し、特に選手のモチベーションについての不安を抱いているようです

「マッチが湿っている」との表現からは、今のチームに活気がないことが伺えます

ファンたちのコメントを見てみると、監督や選手たちの問題が指摘され、「監督の決意が中途半端」との意見も目立ちます

特に、4番バッターにバントをさせるなどの采配に対しては疑念が強く、「選手同士で闘わせる姿勢が必要」とのアドバイスもありました

また、「攻撃がプロのレベルに達していない」と厳しい意見を述べるファンもいます

さらに、「選手全員を入れ替えても良い」との意見もあり、2軍選手の成績を把握した上で起用すべきだとの主張がありました

中日ファンの中には、次のシーズンに期待しながらも、今季の厳しい現実を受け入れなければならない喪失感が広がっています

「このチームこそ外国人野手の起用が必要なのでは」と強調するコメントもあり、ファンはチームの強化を求めています

厳しい状況が続く中、球団、監督、選手がどう巻き返していくのか注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 4番にバントさせたり代打させたり
  • モールス信号かな?
  • このままでは、7月末頃には、最下位決定になるのでは?
  • 今一番状態のいい選手を試合で使うべきで、結果が出なければ2軍育成は有りうべき話だと思う。
  • ほんとにマッチなのかな?
キーワード解説

  • 完封負けとは? 完封負けとは、野球の試合において、相手チームが得点を奪うことなく自チームが敗北することを指します。
  • リリーフ陣とは? リリーフ陣は、先発投手が試合の途中で交代された後に登板する投手のことを指し、試合終盤での得点を防ぐ役割を果たします。
  • ホームランとは? ホームランは、打球がフェンスを越えたり、スタンドに入ったりすることで、バッターが塁をすべて回って1点を得る特別な打撃を指します。

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