9回に登板し、2点のリードを持つ中でマウンドに立った石山は、3者連続の三振を奪う圧巻の投球を見せました
彼はまず、上林選手をスライダーで見逃し三振に仕留め、次に細川選手もスライダーで空振り三振にしました
そして最後に登場した石川昂選手を、全て直球で真っ向勝負し、見逃し三振に仕留めました
この「イマキュレート（完全無欠）イニング」は、球団史上70年ぶり、1955年の金田正一選手以来の快挙となります
プロ13年目を迎えた石山選手は、試合後のインタビューで「特別なことは意識していなかった
捕手の中村悠選手が構えているところにしっかり投げようと思っただけです」と振り返り、冷静さを保った心境を話しました
この試合はヤクルトが中日に2－0で勝利したものであり、石山選手の力強い投球が勝利の立役者となりました
ファンからも大きな拍手を受けた彼のパフォーマンスは、今後のシーズンに向けての大きな励みとなることでしょう
ヤクルトの石山選手が9回に見せた圧巻の投球は、多くのファンを感動させるものでした。「イマキュレートイニング」と呼ばれるこの快挙は、70年ぶりということで、彼のピッチングがいかに特別なものであったかを物語っています。
キーワード解説
- イマキュレート（完全無欠）イニングとは？ 打者を3人連続で三振に仕留め、投球数が3球で済むことを指します。この稀な現象は非常に難易度が高く、歴史的な快挙とされています。
