西武・渡部聖、打率.478を記録。オリックス・山中稜真が初出場で2安打2打点の活躍

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西武・渡部聖が驚異の打率.478、オリックスのドラフト4位ルーキー・山中稜真が初出場で2安打2打点

2025年4月5日、プロ野球パーソル パ・リーグの公式戦が行われ、西武、オリックス、ロッテがそれぞれ勝利を収めた

オリックスは現在5連勝を記録しており、対するソフトバンクは今季二度目の3連敗を喫する事態となった

オリックスは日本ハムとの試合で、11-1という圧倒的なスコアで勝利を収めた

試合の幕開けとなったのは、杉本裕太郎外野手による犠牲フライでの先制

その後、頓宮裕真捕手が放った3号2ランホームランで得点を重ねていった

4回には若月健矢捕手と福田周平外野手がそれぞれ適時打を放ち、得点を加えた

注目は、7番・左翼で初出場のドラフト4位ルーキー、山中稜真捕手が2安打2打点をマークし、強烈な印象を与えた

試合は続き、6回には頓宮が適時二塁打を放ち、さらに7回には福田と太田椋内野手による連続適時打、9回にも太田が適時打を放ち、得点を重ねた

先発の九里亜蓮投手が8回を投げ切り、1失点という素晴らしいピッチングで移籍後初勝利を挙げた

日本ハムは万波中正外野手のすばらしい1号本塁打にもかかわらず、今季初の連敗を喫した

一方、西武はソフトバンク戦で6-3と勝利を収めた

初回に古賀悠斗捕手が放ったソロホームランと、西川愛也外野手の適時二塁打で2点を先制

さらに、同点で迎えた7回には源田壮亮内野手の適時打で勝ち越し、その後タイラー・ネビン外野手が2点二塁打を放ち、レアンドロ・セデーニョ内野手の犠牲フライでこの回に4点を挙げる展開となった

今季初登板の隅田知一郎投手は7イニングを投げて5安打1四球6奪三振に抑え、白星を挙げた

西武のドラフト2位ルーキー、渡部聖弥外野手は2安打を記録し、開幕から6試合連続安打を達成

現在の打率は驚異の.478に達している

一方、3連敗を重ねるソフトバンクにとっては、2番手のダーウィンゾン・ヘルナンデス投手の誤算が響いた

ロッテは楽天戦で1-0と競り勝ち、連敗を3で止めた

0-0のまま迎えた8回、高部瑛斗外野手による犠牲フライで先制

先発の小島和哉投手は8回を4安打無失点に抑え、今季初勝利

楽天では、ドラフト4位ルーキー・江原雅裕投手が初黒星を記録し、連続安打が続いていた宗山塁内野手の streakも5試合で止まった

プロ野球の今シーズンにおける各選手の活躍が見られた試合結果は、ファンにとって嬉しいニュースとなった。西武の渡部選手が高打率を維持していること、オリックスのルーキーが初出場で活躍したことは特に注目に値する。また、ソフトバンクの連敗は意外な結果であった。
キーワード解説

  • 打率とは? 打率は野球において、選手がどれだけ安打を打ったかを示す指標で、ヒット数を打席数で割った数値で表されます。一般的に、高い打率はその選手の打撃能力が高いことを示しています。
  • 犠飛とは? 犠飛とは、選手がフライを打ち上げることで走者が進塁できるようにするプレイで、ヒットではありませんが、得点を助ける大切なプレイです。

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