開幕から続いていたこの好成績は、ロッテ戦において「1番遊撃」として出場したものの、先発投手の小島によって3打数無安打1四球と封じられ、チームは今季初の完封負けを喫した
試合の内容を振り返ると、3回には小島投手からスライダーを3球続けられ、見逃し三振を喫した
宗山選手は試合後、「(小島に)変化球でかわされたのがやっぱりさすがだなと思いますし、精度が高いなというのはあったので、1球来るか来ないかのボールを次は捉えられたら」と次への期待を持って前を向いた
しかし、試合には収穫もあった
最終打席となった8回には四球で出塁し、続く打者の伊藤選手の2球目に二盗を決めるなど、積極的なプレーを見せた
宗山選手は「行ける時はやっぱり行きたいですし、やっぱりトライしていかないと、気づけないことがたくさんある
そこは今、本当、学べるいい時期だと思いますし、どんどん狙っていきたい」と意欲を示しており、打撃だけでなく、足でもチームに貢献する姿勢を見せている
今回の試合では、宗山選手の連続安打が止まったものの、彼の積極性が光りました。特に盗塁を決めた場面は、彼の足による貢献を見せつけた形です。まだ若い選手ですが、これからの成長に期待が高まります。彼の次の試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 連続安打とは? - 同一選手が数試合続けて安打を記録することを指し、選手の打撃力を示す重要な指標とされています。
- 完封負けとは? - 試合で1点も得点できずに敗れることを指し、投手の好投を受けたチームが一方的な試合展開になることを表します。
- 四球とは? - 打者がボール4つを受けて自動的に一塁に出塁することを指し、相手投手の制球力の低さを示す指標でもあります。
- 二盗とは? - 一塁から二塁へ進塁する盗塁プレーのことを指し、足の速さや相手守備の隙をつくことが求められます。