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オリックスが快勝、プロ初出場の山中稜真が華々しいデビューを果たす

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◆パ・リーグ 日本ハム1―11オリックス(5日・エスコンフィールド) オリックスが今季最多の16安打を記録し、11得点を挙げて5連勝を達成しました

この勝利により、オリックスは15年ぶりとなる開幕からの3カード連続勝ち越しを決めました

プロ初出場で初先発のドラフト4位・山中稜真捕手(24)が、5回の1死満塁の場面で右前に2点適時打を放ち、プロ初打点を挙げました

山中は、この試合で5打数2安打2打点を記録し、チームの勝利に大いに貢献しました

山中にとっては、期待以上のデビュー戦となりました

「素直にうれしかったです

それに尽きます」と喜びを語ります

開幕メンバーに選ばれながら、試合に出場できなかった山中は、この試合で全てを一気に記録しました

松井外野守備走塁コーチが開幕前に「ベールを脱ぐぞ!」と全員に紹介してくれたと振り返ります

彼は開幕から6試合、出番がなかったため、実戦の感覚は少ない中での挑戦でしたが、明け渡し先のバッティング練習で準備を重ねた結果が結実しました

記録的な打撃とは、ある特定の場面での打撃行為を指し、特に得点を奪うための意味合いを含みます

山中は青学大で捕手としてプレーし、改めてドラフトでオリックスに指名された後は、捕手としてだけでなく一塁手や外野手としても活躍できるマルチな選手としての才能が評価されました

牧田編成部副部長は「捕手という特殊なポジションを経験し、彼が最も輝く方法を考えた」と述べています

昨季は5位に沈んだオリックスでしたが、この試合のように高得点を叩き出したことはチームにとっての大きな自信となります

指名順位に関わらずルーキー選手の台頭することは、オリックスでは一般的なのかもしれません

今後の山中の活躍が期待されます

◆山中 稜真(やまなか・りょうま) 2000年12月14日、神奈川県生まれ

24歳

小学2年で野球を始め、横浜泉中央ボーイズでプレー

木更津総合(千葉)では2、3年夏に甲子園出場

青学大を経て、三菱重工Eastでは24年の都市対抗初Vに貢献

同年ドラフト4位でオリックス入団

身長178センチ、体重83キロ

右投左打

推定年俸は800万円

オリックスの山中稜真選手がプロ初出場で華々しいデビューを飾り、今後の成長が楽しみです。チームの快勝に貢献したことが、選手本人にとっても大きな自信となりそうです。若手選手が活躍することでチーム全体が活気づくことを期待しています。
キーワード解説

  • 初打点とは?:プロの野球選手が試合で初めて得点を得る打撃のことを指し、特にデビュー戦での初打点は記念すべき出来事です。
  • マルチな才能とは?:1人の選手が複数のポジションでプレーできる能力のことを指し、チームにとって非常に価値があります。
  • 記録的な打撃とは?:特定の試合や場面での重要な得点を奪うための打撃行為。特に重要な瞬間に打って得点することが評価されます。

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