ソフトバンクは継投策を取ったが、西武はそのまま先発投手を続投させる決断をした
その中で、ソフトバンクの2番手投手であるヘルナンデスが期待外れの結果を残した
試合後、倉野投手コーチは「見ての通りです
ただ、信頼している投手なのは間違いない
やり返してほしい」と語り、ヘルナンデスの乱調について言及した
実際、彼は先頭打者の外崎に左中間への三塁打を浴び、その後も源田に決勝打を許してしまうなど、1死三塁の状況で降板を余儀なくされた
この時点で、3番手の尾形も登場したが、彼もまた打たれる事態となり、ヘルナンデスは0回1/3で来日ワーストの4失点を喫した
マウンド上での悔しさを込めてロジンを叩きつける姿が印象的だった
ヘルナンデスは来日2年目の昨季、48試合で3勝3敗3セーブ、21ホールドを挙げ、防御率2.25を記録し、4年ぶりの優勝に貢献した
しかし、今季は3月30日のロッテ戦で同点を許し、上沢の移籍後初勝利を消すなど、乱調が目立つ
今回の試合までの3試合で防御率は27.00と大きな数字になってしまった
ソフトバンクのチーム防御率は、昨季リーグ1位の2.53から一転し、現在は5.00で最下位に沈んでいる
開幕投手を務めた有原が2試合で13失点を喫するなど、投手陣全体の苦戦が続いている
小久保監督は、「投手中心に戦っていくしかない
打線は水物なので、最少失点でいくしかない」との考えを明かしており、従来の方針を貫く意志を示した
今回の試合は、ソフトバンクの2番手投手の不調が際立った試合となった。倉野投手コーチも信頼する選手を期待して投げさせたが、思わぬ失点が続き、試合の流れを大きく変えてしまった。チーム全体の防御率が低迷しており、今後の改善が必要だ。
ネットの反応
ソフトバンクホークスのヘルナンデス投手の調子が悪く、チームの防御率が昨季リーグ1位から最下位となってしまったことに対するファンのコメントが多数集まりました
多くのファンが、先発投手に関する不満や監督に対する批判を表明しており、特に小久保監督の指導力に疑問を持つ声も目立っています
その一方で、若手選手の育成についての議論もあり、今後どうチームを再建させるのかが注目されています
ネットコメントを一部抜粋
「S組の弊害ですかね？」
「プロとしての自覚に問題がある。」
「どこまで落ちていくか見ものだな。」
「態度が悪いわこいつ。」
「このまま１００敗して昨年のライオンズを上回るぶっちぎりの最下位をよろしくお願いいたしたい。」
キーワード解説
- 継投とは？試合中に投手を交代する戦略です。これにより相手打者に対する優位性を保とうとします。
- 防御率とは？投手がどれだけ失点を抑えているかを示す数字で、一般的には1試合あたりに失う点数を基に計算されます。
- ホールドとは？リリーフ投手が試合をリードした状況で登場し、そのリードを保ったまま試合を終えると与えられる記録です。
