今季2度目の先発登板で、5回を投げて3安打1失点という成果を収め、ベンチでは藤川監督からの祝福の握手を受けた
富田は、開幕からのプレッシャーの中で先発ローテーションに名を連ねることができた
前回の4月1日のDeNA戦では、1回を無失点に抑えての初勝利であったが、先発としての勝利は格別の喜びがあったと語る
「1年目から悔しい思いをしていたので、先発で勝てたことは自分にとって大きな意味があります」と富田はコメントした
試合序盤の初回に岡本和に同点適時三塁打を浴びたものの、以降の3回では走者を許さず見事な投球を続けた
プロ入り初の先発勝利に貢献した富田の投球は、特に3回からの3イニングでの安定感が目立った
富田は開幕ローテ入りを果たし、大きな役割を任される中で、自身にかかる重圧についても明かした
「いつも以上の自分を出してやろうという気持ちや、チームを勝たせたいという気持ちが強すぎた」と語ったが、周囲の先輩たちからの支えがあったことにも感謝した
特に、元ソフトバンクの和田毅氏から得たアドバイスは印象深く、「開幕ローテ入りは36人しかないことを誇りに思って、楽しんでプレーすると良い」との言葉が心に響いたと話す
阪神の開幕7試合目にして先発勝利を果たしたことは、同チームにとって心強い材料となる
富田は「この勝ちを今後につなげていきたい」と意気込みながら、勝利球は両親に渡すことを約束した
- 富田蓮プロフィール
- 岐阜県出身
大垣商から三菱自動車岡崎を経て、22年ドラフト6位で阪神入団
1年目の23年に中継ぎで開幕1軍入りし、その後の成長が期待される選手
選手のコメント
阪神の坂本捕手は、「1人1人先に勝負していこうという話をして、彼が粘り強く投げてくれた」と富田の投球を評価したさらに及川投手も、「同級生として彼を手伝えることが嬉しい
おめでとうございます」と祝福の言葉を寄せた
最後に、桐敷投手は富田の安定した投球を称え、クイックの使い方が良かったと振り返っている
今回の富田選手の初勝利は、阪神にとって明るいニュースとなりました。特に若手選手が重要な役割を果たすことは、チーム全体にとっても士気を高める効果があります。これからの試合でも富田選手のさらなる成長が期待されます。
阪神タイガースの富田蓮選手が念願の先発初勝利を挙げたことに対し、ファンや野球関係者から多くのコメントが寄せられています
コメントの中には、「次回の登板も素晴らしい投球を期待しています!」という声や、「初勝利おめでとう!」と祝福する声が目立ちました
このようにファンからの応援が富田選手を後押しする形となっています
若手投手に対しても安定感が求められており、「富田、及川、伊原、桐敷と左の若手投手も安定感抜群で心強いです」といった意見も多く見受けられました
また、試合中のプレーに関するアドバイスも寄せられており、「送りバントもしっかりお願いします」との意見があり、バント成功の重要性が強調されています
さらに、富田選手の球速や投球スタイルについても分析があり、彼のストレートや変化球が徐々に制球力を向上させていることが言及されています
「球速は出なくともバッターを押し込めるストレート」が決まり出し、富田選手の持ち味が発揮されていたとの評価があり、期待が高まります
コメントからは富田選手への期待だけでなく、師匠である和田毅氏への感謝も多く表現されており、「タイガースかつホークスファンだから、大竹さんと一緒に和田毅さん塾に行って良かったし、和田毅さんには感謝感謝」という声もありました
若手投手がローテーションに加わってきており、今後も彼らの活躍に期待が寄せられます
最後に、選手たちが互いに影響を与え合いながら成長していく姿が見られ、「後から気付いたが、昨日いわゆる和田塾生が3人勝ち投手になってるんだよな」という声もあり、今後の展開に期待が高まっています
富田選手の成長は、チーム全体の活性化にも繋がることでしょう
ネットコメントを一部抜粋
次回の登板も素晴らしい投球を期待しています!
初勝利おめでとう!
富田、及川、伊原、桐敷と左の若手投手も安定感抜群で心強いです。
送りバントもしっかりお願いします。
球速は出なくともバッターを押し込めるストレートが決まり出し、富田投手の持ち味が発揮されていましたね。
- 富田蓮とは?阪神タイガースの若手投手で、2022年のドラフトで入団。2023年には開幕から中継ぎとして1軍入りし、日々成長を続けている。
- 初勝利とは?プロスポーツにおける選手がチームを勝利に導くことを初めて達成したこと。特に「初」は特別な意味を持つ。
- 先発投手とは?試合の最初から登板し、イニングを投げる役割の投手。試合の流れを左右する重要なポジションである。

