この数字は、ヤクルトの池山隆寛2軍監督が持っていた通算167本を上回るもので、歴代単独最多となった
試合は、ヤクルトが5-6で敗れたものの、山田は1回2死一、二塁の場面で中日投手メヒアの149キロツーシームを捉え、左翼席最前列に運ぶ3点本塁打を記録
今シーズンのホームランはこれが2本目となった
試合後、山田は「そこに関しては素直にうれしいです今日のホームランは神宮でしか出せないギリギリのホームランだった」と振り返り、ファンの応援に感謝の意を表した
「山田哲人のコールは本当に大きな声援で、感謝の気持ちでいっぱいです」と語るなど、ホーム球場の声援が力となったことを強調した
今回の本塁打は、プロ通算100号、200号に続き、史上46人目の300号を前日の試合で達成した山田にとって、小さくない意義を持つものとなった
また、彼は池山監督が保持する球団記録304本塁打にも残り3本と迫っている
今後の試合に向けても強い意気込みを見せており、「当たりはいい当たりが続いている
また頑張ります」と語り、火曜日からの阪神との3連戦に向けた準備を進めている
ヤクルトの山田哲人選手が記録を更新したことは、彼自身のキャリアをさらなる高みに引き上げる一歩と言えます。記録を達成する喜びと同時に、常に勝利を目指している姿勢には、ファンも大いに応援したくなるでしょう。自身の記録に挑戦し続ける姿は、多くのファンに勇気を与えているに違いありません。
キーワード解説
- ホームランとは?: 野球において、バッターが打ったボールがフェンスを越えて直接得点が入るプレーのこと。
- ツーシームとは?: 投手が投げる球の一種で、2つのシーム(縫い目)を意識して握り、バッターが打ちにくい軌道でボールが変化する。
- アーチとは?: バッターがボールを打ったときに、弧を描くように飛んでいくボールのこと。