4月6日、阪神対中日の試合で、1-1の均衡を破る2点二塁打を放った
試合は5回、2死一、三塁の場面で右中間に鋭いライナーを打ち抜き、その一打が試合の決勝点となった
ヘルナンデスは開幕から一軍でプレーしていたものの、成績は1打数無安打に終わったため、再調整が必要とされていた
その後、ウエスタン・リーグでは22打席目にしての待望のヒットとなる
しかし、二塁へ駆け込む際に土田龍空内野手(22)との交錯があり、右肩を痛めてしまった
ヘルナンデスは次の守備からベンチに下がり、クラブハウスに向かう際には「大丈夫」と笑顔を見せる場面もあった
試合後、平田勝男2軍監督(65)はヘルナンデスの肩の状態について「全然問題ない
彼はトレーナーに『いけた』と言っていたらしい」とコメント
続けて、「気持ち的に楽になったのではないか
なんだかんだでヒットが欲しかったと思う」と話した
阪神のヘルナンデス選手の初安打は、選手本人にとってもチームにとっても重要な出来事でした。特に新加入の選手がこれからのシーズンを見据えて調子を上げていくことは、チーム全体の士気にも影響します。また、交錯によるケガのリスクは常に存在しますが、ヘルナンデス選手が無事だったことは良かったです。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?:プロ野球の2軍リーグであり、選手の調整や若手選手の育成の場として機能しています。
- 二塁打とは?:打者が一塁を回り、二塁まで安全に達するヒットのこと。通常、長打として評価されます。
- 決勝点とは?:試合の結果を決定づける得点のこと。これは試合が終了した時に、相手チームに勝利したことを意味します。