日本ハム、逆転負けで今季初の3連敗
「日本ハム４－６オリックス」（６日、エスコンフィールド）において、シーソーゲームを展開した日本ハムは、終盤の守備ミスが響き、今季初の3連敗を喫しました試合の中で、指揮を執る新庄剛志監督が強調したのは“1歩目”のスタートの重要性です
監督は試合終了後、選手たちに対し「どれだけスタートの1歩が大切か分かる試合だった」と振り返りました
二回、二死で迎えたチャンスで、福永の放った中堅方向への打球を矢沢が追いかけましたが、反応が遅れ、グラブに当てながらも捕球に失敗
これが逆転のきっかけとなる三塁打を許してしまいました
さらに、六回には清宮幸がオリバレスのゴロを見誤り、内野安打を許す結果となり続く中川に逆転の3ランを浴びる痛恨のミスを犯しました
これら2つのプレーは新庄監督が「見えないミス」と指摘し、試合の流れを一変させました
反省の弁を口にした矢沢は、「捕れていたら試合の結果も変わっていた
練習していきたい」と意欲を見せ、一時は勝ち越しの二塁打を放った清宮も「申し訳ない
守備で結構迷惑をかけている
ちゃんと振り返って次に生かせれば」と悔しさを表明しました
この試合で守備のミスが目立った日本ハムは、開幕からの3連勝から一転して勝率が5割に逆戻り
新庄監督は「まあ、振り出しに戻ったということで
切り替えていこう」と苦笑いで前を向きました
また、体調不良で欠場していたレイエス選手は次戦で復帰の見通しを見せており、チーム全体の士気を新たに一歩進めることが期待されています
今回の試合は、守備のミスが勝敗を左右する重要な要素であることを再認識させられる内容でした。選手たちが次にどう改善するかが、今後の試合に大きな影響を与えるでしょう。新庄監督が強調したように、スタートの大切さはどのスポーツでも同様に重要です。
ネットの反応
日本ハムが開幕3連勝から3連敗に転じ、勝率が5割に戻ったことに対して多くのファンから意見が寄せられています
コメントの中には新庄監督が「ま、振り出しに戻った」という言葉で切り替えを表明していることを評価する声もあり、ポジティブな気持ちで次の試合を応援する姿勢が目立ちます
また、レイエス選手の復帰を楽しみにしているファンも多く、次の楽天戦に期待が寄せられています
このような中、守備のミスが失点につながっていることに対する指摘もあります
過去の日ハムは守備を重視していたため、ファンはより一層守備の重要性を感じている様子です
さらに、打撃の不調にも言及されており、より安定した攻撃力が求められています
特に五十幡選手の起用について批判的な意見もあり、選手の使い方についても注目が集まっています
主力選手の万波選手や伊藤投手の起用方法について懸念が示され、選手へのリスペクトが不足しているのではとの意見も見受けられます
オリックス戦を通じて、強い相手への評価が高まり、日ハムは気を引き締めて戦う必要があるとの声も多く、次の試合に向けての士気を高める必要性が感じられています
引き続き、ファンはチームに目を向け、次の挑戦を期待しています
ネットコメントを一部抜粋
レイエス選手の復帰も楽しみです。
頼むよ！守備でいいとこ魅せてくれないと。
マジで笑える143勝宣言。
攻めの姿勢でミスなら負けても納得ですが。
選手に対するリスペクトが足りないのではないか。
キーワード解説
- シーソーゲームとは？シーソーゲームとは、試合の流れが一方から他方へと頻繁に変わる状態を指します。特に点数が接近している状態で、どちらのチームが勝ってもおかしくない状況を示します。
- グラブとは？グラブとは、野球やソフトボールで使用する手袋の一種で、ボールを捕るために特別に設計された道具です。選手の手を保護するだけでなく、ボールをしっかりと掴むための役割も果たします。
