巨人が阪神に連敗、石川の好投も実らず首位陥落

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◆JERA セ・リーグ 巨人0〜1阪神(6日・東京ドーム) 巨人は阪神に敗れ、今季初の3連敗を喫し首位から陥落した

シーズン最初の本拠地での阪神戦3連敗は、2004年以来21年ぶりの出来事となった

両チームの安打数は巨人の6本に対し、阪神はわずか2本にとどまったが、巨人は得点を挙げることができなかった

試合の中盤、7回の無死二塁の場面では、増田大輝内野手(31)が送りバントを成功させられず、好機を生かせなかった

先発投手の石川達也は、好投を見せたが、勝ち星には恵まれなかった

特に4回には、2死満塁の状況で押し出し四球の形で決勝点を献上してしまった

石川はこの回が失点につながるも、最終的には5回を投げて1失点の成績を残した

スポーツ評論家の堀内恒夫氏は、石川の投球について「合格点のピッチングだった」と評価した

チェンジアップやスクリューといった変化球をうまく使い、相手打線を抑えていた

一方、巨人打線については「振り回すだけで工夫がなかった」と厳しい意見が寄せられている

特に坂本選手の打撃については、体調に問題は見られないが、タイミングが合っておらず苦戦している様子が伺えた

藤川新監督は、緊迫した6回に育成出身のルーキーをマウンドに送ったことが注目を集め、「なかなかの度胸だ」と称賛された

巨人はライバルの阪神に3連敗したものの、開幕からの成績は5勝4敗と悪くはなく、次戦に向けて気持ちを切り替えてスタートを切る予定だ

今回の試合では、巨人が連敗を重ねつつも、先発投手の石川の健闘が光った。しかし、打線の不調が影響し、得点機会を活かせない結果となった。特に坂本選手の打撃状態が改善されることが期待される。
ネットの反応

堀内恒夫氏が感じた首位浮上の背景には、自身が見つめた阪神打撃陣との明確な違いがあるようです

多くのコメントでは、阪神の内に秘めた力が語られ、特に藤川選手に対する信頼感が強調されています

一方で、巨人の打線については、岡本選手以外は怖さがなく、チーム全体としての貪欲さ不足が指摘されています

特にバント失敗やチャンスでの得点が取れない場面が多く、ファンからは不安の声が上がっています

また、坂本選手の調整や門脇選手の調子の不安定さも取り上げられ、コーチ陣の采配も疑問視されています

シリーズの3連敗は痛手で、特に巨人ファンからは「ホームでの勝利が必要」との声が寄せられました

石川投手については高評価が多いものの、チーム全体が今後の奮起を求めていることが伝わってきます

阪神打撃陣と巨人打線の相対的な甘さについても多くの意見があり、今後の展開が注目されます

特に、阪神のピッチャー陣が巨人打線を効果的に抑えたことが勝利につながっています

ネットコメントを一部抜粋

  • あまり多くを語らない藤川阪神は強いぞ…
  • 巨人打線は岡本だけやから怖くないよね笑
  • まだ、始まったばかりだからと言うけど、バント失敗とか無死、一死で3塁に居るのに点が入らないのが気になる。
  • 阪神は強くないって。本当に強いチームなら押出四球の後に畳み掛けているよ。
  • 石川投手は今年一番の大補強でした。自由契約にした横浜さんに感謝でしょう。
キーワード解説

  • セ・リーグとは? - 日本のプロ野球リーグの一つで、セントラルリーグが略称である。各チームが総当たり戦を行い、シーズンの勝率上位チームがペナントレースを争う。
  • 押し出し四球とは? - 投手がボールを投げる際に、バッターにピッチが球場の基準範囲を外れたために与えられる四球で、バッターが一塁に進んだ結果、他のランナーが得点に繋がることを指す。
  • チェンジアップとは? - 投手が使用する変化球の一種で、速球を投げる時と同様のフォームから放たれるが、速度が遅くなるため、打者にとってタイミングを合わせるのが難しい球種。

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