西武・渡辺、乱調で今季初黒星 ソフトバンクに大敗

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2025年4月6日、福岡の「みずほペイペイD」で行われたプロ野球パ・リーグの試合で、西武ライオンズは福岡ソフトバンクホークスに1対11の大敗を喫しました

この試合で西武の先発ピッチャー、渡辺が4回1/3を投げ、8安打8失点の乱調を見せ、これが今季初黑星となりました

渡辺は試合後、「ここぞという時の1球が浮いて、長打を打たれてしまった」と手厳しい自己評価を下しました

ピッチャーとして重要な要素である「ここぞという時」に投げる球が「浮く」とは、ストライクゾーンの高い位置にボールがいくことを意味し、打者にとって狙いやすくなることを示しています

これに対し、西口監督も「打たれた球は全部高かった」とコメントし、渡辺の投球内容に不満を表明しました

さらに、ドラフト2位の新人渡部聖選手は、この試合で無安打に終わり、開幕からの連続安打は6試合でストップ

彼は球団新人新記録を目前にしていたものの、連続記録の達成はならず、チーム全体の連勝も2で止まりました

今回の試合は、西武にとって非常につらい結果となりました。先発の渡辺投手が不調に終わり、若手選手の連続安打記録も途切れてしまいました。今後の試合に向けて、チーム全体が挽回することが求められますが、選手の成長も期待されます。
キーワード解説

  • 先発:試合で最初にマウンドに上がる投手のこと。チームの勝敗を大きく左右する役割を担う。
  • 乱調:投手が思うようにコントロールできず、失点を重ねること。
  • 長打:長い距離を打つヒットのこと。特に二塁打や三塁打、ホームランを指す。
  • ドラフト:選手がプロ球団に選ばれるプロセス。多くの場合、大学や高校などから選ばれる。
  • 無安打:試合中にヒットが1本も無いこと。

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