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大阪産業大、春季リーグ戦でサヨナラ勝ち!小出望那捕手の活躍に期待

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<阪神大学野球連盟 2025年 春季リーグ戦 第1節2回戦:大阪産業大1-0大阪体育大>◇6日◇ほっともっとフィールド神戸 大阪産業大学が春季リーグ戦の第1節で勝利を収め、開幕2連勝を達成した

この試合は10回裏に相手のエラーを誘う形で、サヨナラ勝ちを収めた

無死満塁の場面では、途中出場の有塚宇海外野手(3年=箕面学園)がショートゴロを放ち、本塁での悪送球が決勝点となった

チームの主将である小出望那捕手(4年=大産大付)は、前年度に侍ジャパン大学代表候補としての評価を受けた強肩強打の選手である

この試合では4番捕手として出場したが、打撃成績は4打数無安打であった

しかし、5回裏にはショートの正面に強烈なライナーを打ち込み、好調な打撃センスをアピールした

小出選手は打撃の結果こそ出せなかったものの、守備面での活躍が光った

8回表には無死一、二塁というピンチを迎えた際、自身の前に転がったバントの打球を冷静に処理し、三塁封殺に成功

また、二塁送球は最速1.84秒を計測し、安定した送球を維持していた

相手チームは小出選手の強肩を警戒し、盗塁を仕掛けてこなかった

今シーズン、小出選手はプロへの道を目指すと決意を表明しており、「春が勝負だと思っています

目標をプロ一本にしたからこそ、自分にプレッシャーもありますが、その中で結果を出してアピールできたら良い」述べている

目指す選手として、元ソフトバンクの城島健司選手のような打てる捕手を挙げており、長打力と強肩を大きなアピールポイントとしている

今回の試合では、大阪産業大が見事なサヨナラ勝ちを収め、小出望那選手の守備での貢献が特に目立ちました。打撃面での調子はまだ本格化していないようですが、守りでしっかりとチームを支えたことが印象深いです。プロを目指す姿勢も素晴らしく、今後の成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が同点の状態から最終回に決勝点を挙げて勝利を収めることを指します。
  • 捕手とは?野球において、ピッチャーの投球を受ける選手であり、ゲームの進行を助ける重要な役割を担っています。
  • 強肩とは?投手や捕手が持つ能力で、迅速かつ正確にボールを投げる力のことを指します。

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