大津選手は、7日に開催された投手練習に参加し、倉野投手コーチ兼ヘッドコーディネーターから「察してください」との言葉を受け、詳細については明かさなかったが、ドームのマウンドで実戦さながらの投球を見せた
その中で、大津は29球を投げ、「全体的に球を確認できました
順調です
やることはやったので早く投げたいです」とコメントを残した
これまでの実績として、3月26日のウエスタン・リーグでは広島相手に9回105球を投げ、7安打、5三振を奪い、無四球無失点という完璧なピッチングを記録
この試合が評価され、開幕ローテーションに名を連ねることとなった
その後も4月2日の3軍戦での調整登板を経て、万全の態勢が整ったと見ている
また、大津は「京セラドームには苦手意識はないです
ここからがスタート
1年間、フルで戦って2桁勝利を狙う」と意気込みを語り、シーズン通しての活躍を期待させるコメントを残している
今回の大津選手の初先発決定は、彼のこれまでの努力の賜物と言える。特にウエスタン・リーグでの完封勝利は、その実力を示す重要なアピールとなった。今後の成績が期待される中で、2桁勝利を目指す意気込みには大きな期待が寄せられている。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の先頭で投げる投手のことで、相手チームに対して最初に攻撃を受ける役割を担う。
- ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2軍リーグの一つで、主に西のチームが参加する。
- ローテーションとは?:投手が112試合のレギュラーシーズンにおいて、自身が先発する試合の順番を決め、一定の間隔で投げることを指す。