この会議では、日本ハムが3月26日付で受けた「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」の改善勧告について言及されました
NPBが今シーズンから施行したこの規程では、試合中に撮影された選手の写真や動画の配信や送信が禁止されています
ただし、日本ハムは規程第3条第4項の「主催者が承認した場合」に該当すると解釈し、昨シーズンと同様の運用を続けてきました
改善勧告を受けた日本ハムは、球場でのファン体験の向上を目的とした取り組みとして、この運用を位置づけていましたが、森野部長は「今後は11球団が行っていることに沿って進めていく」と明言しました
森野部長の一問一答
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 改善勧告に関する協議は? | 我々の対応について反省点があり、他の球団との確認も必要だった |
| 現行のルールに従う? | 当然、ルールに従い進めていきます |
| 勝手な解釈とは? | 正しいと思って進めていたが、確認不足があった |
| 今後のSNSの可能性は? | ルールが必要だが、今の時代にはSNSの活用も重要になると思います |
ネットの反応
日本ハムが新たに導入したインプレー中の撮影禁止措置に対して、多くのファンから様々な意見が寄せられています
特にSNSでの動画投稿を禁止するという決定に対し、「試合に関係のない部分まで規制が入るのは厳しい」といった意見が多く見られました
これは、ファンが試合の様子を共有する重要な手段であると同時に、プロ野球の裾野を広げる役目も果たしてると考えられているからです
また、他の11球団が問題を起こしていないことから、日本ハムの行動は少し目立ったとも言えます
コメントの中には「選手会からも緩和案が出されている」との情報も示されており、ファンの間では不安感が広がっている様子が伺えます
その一方で、「NPBのルールを球団が独自に解釈するのは危険」との意見も存在し、球団及びNPBのルールがどれほど守られているか、または解釈がどう変わるのかに疑問を投げかけています
さらに、一部のコメントでは、「公式が魅力的な動画をアップしていないから、ファンの投稿を禁止するのは怠慢だ」という意見もあり、NPBに対する不満が浮き彫りになっています
また、「試合中の撮影に関して、ファンの良識を信じるしかない」といった理想的なコメントがある一方で、実際にはルールを守れないファンも存在するといった現実もにじんでいます
このように、日本ハムの新規制に対するファンの反応は様々で、SNSでの動画投稿禁止が今後どのような影響を及ぼすのか、一層注目が集まる状況となっています
ネットコメントを一部抜粋
なかなかきついですよ 試合に関係ない部分まで規制が入るというのは
結局はルール化した目的があり細かい詳細を設けている。
折角、プロ野球初心者や元々、興味の無かった人がプロ野球に触れる入門編的立ち位置にあったSNS動画投稿を禁止にするなんて、一体何がしたいねんと…
全てを禁止にするのは厳しいんじゃないかな...
NPB側としては、ファンに少しは寄り添っていますよ感出すための「主催者云々・・・」だったんだな。
キーワード解説
- NPBとは?日本野球機構の略称で、日本のプロ野球リーグを統括する組織です。
- 配信規程とは?選手の試合中の撮影や配信に関するルールのことを指します。

