ソフトバンクの大津、開幕ローテーション6番目の男として先発決定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ソフトバンクホークスの注目投手、大津が2年連続で“6番目の男”として開幕ローテーションを確保しました

これは、プロ野球において開幕ローテーションに名を連ねることは、選手にとって非常に重要なステータスを示すものです

大津は、あす9日に京セラドームで行われるオリックス戦での先発が決定しています

大津は、投球練習後に「やることはやった

早く投げたいです

一つの目標はクリアしましたが、ここからがスタートです」と意気込みを語りました

彼は、7日にはみずほペイペイドームで投手練習に参加し、実際のマウンドで29球を投げ、状態を確認しました

先発6番目の座を巡っては、実績のある先発投手・東浜との競争がありました

しかし、3月26日に行われたウエスタン・リーグの広島戦では、9回を投げて7安打無失点という素晴らしい成績で“人生初”の完封を達成し、その結果がローテーション内定につながったようです

昨シーズン、初めて先発に転向した大津は、4月4日のロッテ戦で先発初勝利を飾り、結果的に19試合に登板し7勝7敗、防御率は2.87という成績を残しました

ただ、シーズン後半にはパフォーマンスが急落し1勝しか上げられなかったこともあり、次のシーズンへの期待は高まります

大津は「京セラドームは苦手じゃない」と語り、前年後半戦でのオリックス戦では8回を3安打無失点で抑えた経験を持っています

この対戦が、今季の巻き返しを図る糧となるか注目が集まります

8日からの3連戦では、モイネロ、大津、前田純の左腕2人の間に位置し、倉野投手コーチは「しっかり球威が上がってきたし、変化球についても武器が増えている」とその成長を称賛しています

大津は「ここから1年間、フルで戦って2桁勝利を狙います」と、昨季の未達成だった目標に再挑戦する意欲を示しました

ソフトバンクの大津選手が開幕ローテーションの先発投手に選ばれたことは、彼の成長や成績の向上を示しています。特にウエスタン・リーグでの完封試合は、彼の能力を証明する重要な要素となりました。他の選手との競争を勝ち抜くシーズンの始まりに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 開幕ローテーションとは?プロ野球のシーズン開始前にチームの先発投手を決定する枠組みを指します。
  • 完封とは?投手が一人の打者にもヒットや四球を許さずに試合を終えることを意味します。
  • 防御率とは?投手が9イニングあたりに許す自責点の平均を示し、投手の成績を示す重要な指標です。

SNSでもご購読できます。