今シーズン、巨人は序盤から3連敗を喫し、成績は5勝4敗の貯金1で、首位の阪神に0.5ゲーム差の2位に位置している
6日の阪神戦では、巨人が苦しむ場面が見受けられた
試合は0－0で迎えた4回に、先発投手の石川が急変
石川は3回までパーフェクトピッチングを見せていたが、この回に四球を2つ与え、内野安打で満塁のピンチを招いてしまう
その後、前川に押し出し四球を許し、まず先制点を奪われた
打線は相手先発の門別に抑え込まれ、6回には代打を出した甲斐が空振り三振に終わり、攻撃機会を逃す
7回には無死二塁のチャンスを迎えたが、代打の増田大が犠打を失敗し、得点を重ねることができず、最終的には6安打完封負けを喫した
これにより、東京ドームでの阪神戦での同一カード3連敗は、2023年8月以来のこととなった
巨人の昨年のDeNA戦では16勝8敗1分と大きく勝ち越しているが、2023年も14勝11敗とやや勝ち越しているものの、前年には11勝13敗1分と敗北していることを考慮する必要がある
巨人のスタメン
| ポジション | 選手名 |
|---|---|
| レフト | 若林 |
| ライト | キャベッジ |
| セカンド | 吉川 |
| ファースト | 岡本 |
| センター | ヘルナンデス |
| キャッチャー | 甲斐 |
| サード | 中山 |
| ショート | 門脇 |
| ピッチャー | 井上 |
DeNAのスタメン
| ポジション | 選手名 |
|---|---|
| センター | 梶原 |
| セカンド | 牧 |
| ファースト | 佐野 |
| レフト | 筒香 |
| サード | 宮﨑 |
| キャッチャー | 山本 |
| ライト | 蝦名 |
| ショート | 森敬 |
| ピッチャー | ジャクソン |
前回の中日戦では7回を5安打2失点で敗戦投手となった
彼は昨シーズンにおいてDeNA戦に6試合登板し、2勝1敗1ホールド、防御率2.55を記録している
一方、DeNAの先発・ジャクソン（28）は前回の阪神戦で7回を3安打1失点と好投し、巨人戦では昨季4試合に登板し、1勝1敗、防御率2.19を誇っている
巨人は今回の試合で3連敗から脱却を狙っていますが、これまでのパフォーマンスが心配です。スタメンも変わる中、新しい選手に期待を寄せつつ、どのような結果になるのか注目です。特に井上選手がDeNA戦で好投した実績があるため、彼のピッチングが試合の流れを変える鍵となるでしょう。
ネットの反応
巨人の8日スタメンが発表され、坂本選手がベンチに入り、中山選手が7番サードを守ることが決まりました
若林選手が1番レフト、キャベッジ選手が2番、岡本選手が4番、ヘルナンデス選手が5番という新たな打順が組まれています
これに対し、コメントではファンからさまざまな意見が寄せられています
特に、坂本選手が代打に回ることについて賛否が分かれており、彼のバッティングや守備に関する懸念が表明されています
また、中山選手のサード起用については、守備力の差を指摘する声もあり、今後の成長に期待するコメントも見受けられました
その他にも、門脇選手の起用や監督の采配に対する不満などが寄せられ、選手起用に対するファンの熱い思いが感じられます
加えて、連敗脱出を期待する声や、井上選手の投球に期待をかけるコメントも多く、試合結果に対する期待感や不安感が入り混じった様子が伺えます
全体的に、新たなスタメンが期待を集めつつも、選手の起用や調子に対する厳しい目が向けられていることが特徴的です
ネットコメントを一部抜粋
甲斐の配球パターンは研究されているように感じる。
ジャクソンの速球は今の坂本には打てそうにないから中山でいいと思う。
坂本より中山の方がマシ、ということで起用されていますね。
連敗脱出しないと。井上がしっかり抑えて湿りがちな打線の奮起を期待します。
そろそろショート泉口にしましょう。
キーワード解説
- パーフェクトピッチングとは？：試合の中で一度も安打や四球を与えずに投球を続けることを指します。
- 先発投手とは？：試合の初めから登板し、できるだけ多くのイニングを投げることが期待される投手のことです。
- 完封負けとは？：相手チームが得点をせずに試合に負けることを意味します。
