巨人・井上温大が苦しい降板、今季初勝利逃す

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◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年4月8日 横浜) 巨人の6年目左腕・井上温大投手(23)が8日のDeNA戦(横浜)で今季2度目の先発登板を果たしたが、結果は芳しくなかった

井上は6回を投げ6安打2失点で降板し、今季初勝利を逃すこととなった

井上は今季初の先発登板が1日の中日戦(バンテリンD)で、7回5安打2失点という好投を見せたが、この試合では打線の援護を得られず、黒星スタートとなっていた

チームは開幕4戦目で初の敗戦を喫しており、連敗が続いている状況だった

巨人は4月4日から6日の阪神戦(東京D)でも同一カード3連敗を喫し、これにより最大4あった貯金が1に減り、首位陥落という厳しい事態に直面していた

井上は昨季8勝を挙げた成長株とあって、連敗ストッパーとしての期待がかかる中でのマウンドだった

試合は初回から動きがあった

巨人打線は2死満塁のチャンスを作るものの無得点に終わり、その裏の井上は二塁打と四球を許しながらも無失点で切り抜けた

だが、0―0の均衡が続く中、4回には2点を失ってしまう

無死二、三塁の場面で4番・筒香、5番・宮崎の連打を浴び、6番・山本にも痛打を許して一挙に2点を失った

それでも、井上は好投を見せ、1番・梶原、2番・牧、3番・佐野との対戦では、両回ともに3者凡退に仕留めた

6回には味方打線が吉川、岡本の連続二塁打で1点を返し、井上もその裏を無失点で抑えた

しかし、7回には先頭の甲斐が出塁し、井上に打席が回ったところで代打を出され、降板となった

井上のこの日の投球内容は、6回85球を投げ、打者24人に対して6安打2失点、5三振を奪い、与えた四球は1つ

速球の最速は150キロに達したが、味方の援護がなく悔いの残る内容となった

試合を通じて、井上投手の投球には期待も大きかったですが、結果として初勝利を逃したのは残念です。特に、先発投手としての役割を果たすのは難しさがあります。ただ、井上選手は実力を証明するチャンスを与えられたとも言えます。この経験が今後の成長につながることを期待したいです。
ネットの反応

巨人の井上温大選手が今季初勝利を逃した一戦について、ファンからのコメントが寄せられました

井上選手は6回を投げて2失点という好投を見せましたが、打線の援護がまったくなく、勝利には至りませんでした

多くのファンは打線について、不満の声をあげています

特にノーアウト2塁の場面で進塁すらできない選手たちの攻撃に対して「勝つ気が無いのか」との怒りの声も見られました

下位打線の貧弱さや連打ができない状況は、相手チームに対して脅威を与えられず、勝利するのが難しいのではないかとの意見も多くありました

さらに、守備は評価されているものの打撃面で貢献できていない選手も多く、特定の選手に固執する采配に対して、不満も漏れていました

今年のチーム状況に対する懸念があり、昨年の課題が未解決であることを指摘するコメントもありました

他の選手が充実している中で、特に打線の中核となるべき選手が機能していないため、「また今年も貧打戦が始まるのでは」と心配するファンもいます

一方で、「井上選手はよくやった」という声もあり、投手陣に対しては信用を置く意見もありました

しかし全体としては、打線の改善を求める声が強く、今後の戦いに希望を持つファンの中には、切り替えを促す意見も見受けられます

ネットコメントを一部抜粋

  • なにやってもだめになってきた。門脇 もうだすなよ。ヘルナンデスも働かないし二軍の選手と入れ替えてください。
  • この打線は相手に3点取られたら勝つのは難しいね。まして逆転などできない。だって、ノーアウト2塁で、そこから進塁すらさせられない下位打線だもん。
  • 今年の井上はサッパリです!2軍へ行け貧乏神!
  • 勝つ気、無いの?って思った。中山で進めて門脇のところで代打とか考えないのね。
  • また今年も貧打戦の始まりか。さすがに2年続けてだと指揮官の能力が問われると思うよ。
キーワード解説

  • 先発登板とは? 先発登板は、試合の最初から投球を担当するピッチャーのことを指します。この役割は、試合の流れを支配し、チームの勝利に大きく影響します。
  • 黒星とは? 黒星とは、試合で負けを意味する言葉です。選手の勝敗記録において、敗戦の印として「黒」が使われるところから生まれた表現です。
  • 連敗とは? 連敗は、同じチームが複数回続けて試合に敗れることを指します。この現象はチーム全体の士気にも影響を与えるため、早期の立て直しが求められます。

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