阪神、甲子園ホーム開幕戦でヤクルトに完封負け

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<阪神0-1ヤクルト>◇8日◇甲子園 174試合の重みを背負う阪神が、今季初の甲子園でヤクルトに0-1と完封負けを喫した

体調不良の佐藤輝明内野手(26)がスタメンから外れたことも影響し、打線はヤクルトの先発高橋を打ち崩せず、散発3安打に終わった

試合を支えたのは才木浩人投手(26)で、彼は8回まで無失点の快投を見せたが、最終的にはサンタナに均衡を破られた1点目で泣きを見ることとなった

試合前には歴代レジェンドが登場する多彩なイベントが行われ、球場は活気に満ちていた

4万2608人が集まり、今季NPB最多観衆であったが、試合の結果は期待を裏切るものとなった

藤川監督は「こうしたゲームが多いことは理解している

何とか展開を変えたいと思ったが、相手が一枚上だった」と試合を振り返った

期待されたホーム開幕戦だが、打線がヤクルト投手陣に苦しみ、終わってみれば今季2度目の完封負け

特に、リーグトップの4本塁打と8打点を記録中の主砲、佐藤輝が体調不良でベンチスタートというアクシデントが影響した

サイン出しも含め、チーム全体の準備に影響を与えたと言えよう

8回には代打として出場した佐藤輝がファンの大歓声を受けながらも空振り三振

「体調が万全ではなかったが、出場したことでいい経験になった」と自身の状態を語った

試合後の考察として、藤川監督は「次回は借りを返さなければならない」とし、打線の奮起を求めた

今季、阪神は甲子園での試合において未だ勝利を挙げていない

過去26年間の開幕から未勝利は99年以来であり、ホームでの連敗が続く現状はファンにとっても心配の種である

今季の阪神は期待が高まる中でのホーム開幕戦でしたが、完封負けという結果は非常に残念です。体調不良の主力選手が欠場したものの、選手一人一人のパフォーマンスも問題だったようです。監督が指摘するように、次回の試合での巻き返しが必須です。
キーワード解説

  • 完封負けとは? 攻撃側が1点も取れずに試合が終了することを指す。
  • スタメンとは? 試合の開始時に出場する選手のことを指す。
  • 無失点とは? 投手が相手に一切得点を許さないこと。

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