阪神、甲子園開幕戦で完封負け 才木が悔しさを語る

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◆JERAセ・リーグ 阪神0―1ヤクルト(8日・甲子園) 阪神タイガースが球団創設90周年を迎えたこの日、今季甲子園での開幕戦に臨んだが、強敵ヤクルトに完封負けを喫した

阪神の先発・才木浩人投手(26)は8回を投げ、5安打1失点と素晴らしい投球を見せたが、チームはこの試合で開幕からホームでの勝利が無く、実に26年ぶりの苦境に喘いでいる

試合前には、元監督の金本知憲氏をはじめとする8名のレジェンドOBが現役時代のポジションに就くセレモニーが行われ、さらにはコンサートとしてLINDBERGの渡瀬マキ(56)が藤川監督の登場曲「every little thing every precious thing」を熱唱した

才木は試合後、悔しさの表情を見せながら「何とか勝ちたかったですけど、こういう展開になりファンに申し訳ないです」と語った

彼は試合中の8回には、サンタナに適時二塁打を打たれ、勝利のチャンスが潰されてしまった

この一球は才木にとって、大きな痛手となった

彼は「勝負にいった結果なのでしょうがないけど…

何とかしのぎたかった

自分の実力不足です」と振り返った

才木は先発投手としての役割を果たしたものの、中継ぎ陣を休ませることができず、その責任を感じている様子

降板後も逆転を信じ続けた彼だが、打線の援護が無く、今季初勝利は持ち越しとなった

前回登板での投球から反省し、今後の成長を誓う姿勢が印象的である

阪神の試合では、試合前のセレモニーや過去の名選手たちが登場したことで、観客は盛り上がりを見せましたが、試合内容は期待外れだった。才木の投球は素晴らしかったものの、チーム全体での勝利への道筋を見出せなかったことが残念です。今後、阪神がどのように課題を克服するのか注目です。
キーワード解説

  • 甲子園とは?甲子園は、兵庫県に位置する野球場で、高校野球の聖地、プロ野球チーム・阪神タイガースの本拠地でもあります。
  • 完封負けとは?完封負けは、試合で相手チームに得点を許さずに負けることで、特に投手の活躍が求められる状況です。
  • 先発投手とは?試合の最初から登板する投手のことで、試合の流れを作る重要な役割を担っています。

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