岡本和真、絶好調でチームを救う!延長戦でも存在感示す

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◆JERA セ・リーグ DeNA3―3巨人=延長12回=(8日・横浜) 土壇場で主砲の岡本和真内野手(28)が再びそのバットでチームを救った

8回2死一塁の場面で、外角の150キロの直球を捉え、右翼フェンスに直撃する適時二塁打を放つ

この一打が同点をもたらし、岡本はシーズン2度目の猛打賞を達成した

試合の流れは重苦しく、巨人は0―2の劣勢から反撃を開始

初回の第1打席でも、岡本は外角直球を巧みに打ち返し中前へヒットを放つ

その結果、岡本は球団記録となる開幕戦からの10試合連続安打を達成した

特に昨季、ジャクソン投手に好相性を示しており、幸先良く全体に良い流れを引き寄せた

さらに、岡本は6回に低めの141キロのチェンジアップを打ち返し、左翼線に適時二塁打を放ち、連敗中のチームに希望の光をもたらした

この日は15イニングぶりの得点を記録した岡本がチームを再び活気づけた

岡本は昨季、連敗をストップさせる試合で5度も決勝打を放つなど、勝負強さを発揮

自身の得点圏打率も上昇し、昨年の約2割8分から今年は約4割5分に改善された

また、キャンプでは初めて調整が任され、体力強化に余念がなく、トレーナーもその努力を称賛している

宮本和知の評価

解説者の宮本和知氏は、今季の岡本の特徴を「つなげる4番」とし、走者がいる場面での打撃スタイルが変化していることを強調した

コンパクトなスイングで右方向を意識した打撃が印象的で、今後さらなる活躍が期待される

岡本和真選手の活躍は、試合の流れを変える重要な要素となっています。特に得点圏打率の向上は、チームにとっても心強いものであり、彼の存在が勝利に大きく寄与していることがわかります。これからのシーズンにおいても彼のバッティングがチームを勝利に導くことを期待しています。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?:複数のヒットを放つことを意味し、特に試合中に3安打以上を記録することを指します。
  • 得点圏打率とは?:走者が得点圏(得点が取れる位置)にいる際の打率を示し、打者の勝負強さを表す指標です。
  • 連敗ストップとは?:チームが連続して負けている状態から勝利に転じることを指し、チームの士気や運気を回復させる重要な瞬間です。

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