ソフトバンクの栗原陵矢、右脇腹の回復を経て実戦復帰へ向け順調な調整

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プロ野球のソフトバンクホークスに所属する内野手、栗原陵矢選手(28)が、約1カ月のリハビリを経て、ウエスタン・リーグのオリックス戦(京セラドーム大阪)にスタメン出場することが決まりました

右脇腹を痛めてからの復帰で、栗原選手は5回まで出場する予定です

リハビリとライブBPの実施

栗原選手は、福岡県筑後市にあるファーム施設で、ドラフト3位ルーキーの安德駿投手(22)とのライブBP(Live batting practice:実戦形式の打撃練習)に参加しました

ライブBPは打者がピッチャーから実際の球を受けて打つ練習であり、実戦に近い形で打撃能力を試すことができます

この日は2打席に立ちましたが、安打性の打球は出なかったものの、力強いスイングを見せ、順調な回復ぶりを示しました

栗原選手のコメント

栗原選手は、「今日の状態は85パーセント」と述べ、リハビリからの実戦復帰に向けて自らを鼓舞しました

また、リハビリ担当の中谷将大コーチは「走る方ではスライディングの確認を行っており、打つ方でも長時間打席に立てている

今日のライブBPでも打席に立ち、不安なくできている」と、実戦復帰に問題がないことを強調しました

怪我の経緯とその影響

栗原選手は、3月11日のオープン戦で、巨人との試合中にファールゾーンへの飛球を追いかけた際に三塁側フェンスに激突し、右脇腹を負傷しました

これにより、3月18日から筑後のリハビリ組に合流し、練習調整を続けてきました

復帰後の期待
栗原選手はソフトバンクの強力打線において重要な役割を担っています

彼の復帰がチームに与える影響は大きく、今後の試合での活躍が期待されます

栗原選手の実戦復帰は、ソフトバンクにとって非常に重要なニュースです。彼がベンチ外になっていた期間、チームの戦力にどのような影響があったのかを考えると、その復帰が新たな戦力として期待されるのは間違いありません。選手自身も自信を持ってプレーできる状態にあるようで、今後の試合に注目です。
キーワード解説

  • ライブBPとは?:実戦形式の打撃練習で、打者がピッチャーから実際の球を受けて能力を試す方法です。

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